これだけは絶対NGという女子の多い顔射、なぜ男は顔射したいの？止めてもらう方法は？

顔射って嫌ですよね。男の人ってなんで、顔に精子をぶっかけたがるんでしょうか？

それには男の人の本能とか、欲望とか、いろんなものが関係しているみたい。
でも嫌なものは嫌！うまく断りたい！って思っている女性も多いと思うのです。

そこで今回は、私が個人的に男の人がなぜ顔射を止められないのか、そして世間の女性の意見やデメリット、お断りする方法をご紹介します。

彼氏を傷つけたくなくて、顔で精子を受け止めていた方。この記事を読んだら、もうエッチの度にぶっかけられなくなります。

なぜ男は顔射を止められないのか

どうして男性がぶっかけが好きなのか、世の中に精子ぶっかけAVが氾濫していることからも、男の欲望を刺激するのはわかりますよね。

具体的には、男性は以下のような理由で、顔射を愛しているようです。

1. 清らかなものを汚した征服感
2. 女性を支配している感覚、所有欲を満たせる
3. AVがエッチの教科書だから

やめて！という前にまず、彼らの心理を知っておきましょう。顔射の代わりにこの欲望さえ満たせれば、彼との関係に亀裂を生まずに、ぶっかけを阻止できます。

１．清らかなものを汚した征服感

男性は綺麗なものを汚すと「悪いことをしてる」と思って興奮するんだそうです。

小学校時代から、男の子は好きな女性をいじめるなど、気持ちと裏腹の行為をして密かに喜んでいますよね。
まさにこの心理が、大人になっても続いていると言えます。

かわいい彼女の顔に、自分の汚いザーメンをかける行為が征服欲を満たすんです。

２．女性を支配している感覚、所有欲を満たせる

次に、男の人は古来から支配欲で生きています。王様になりたがったり、今は会社で昇進して、自分は偉い！と思いたい生き物です。

これは男性の本能なので仕方ないのですが、彼女すら支配したいと思ってしまいます。

男性は自分たちの精子を「気持ち悪い」と思っていて、例えば口内発射したらキスはしたくない人が多いです。

でも、その気持ち悪いはずのザーメンを顔にかける行為を受け入れさせることで、自分が上に立ったような気がするらしいんですね。彼女が自分の支配下だから、こんな行為も受け入れてくれる、と感じます。

文字にしてみると相当歪んでいますが、男の人の遺伝子が「顔射せよ！」そう叫んでいるのです。

３．AVがエッチの教科書だから

本能や欲望のほかに、純粋にAVをセックスのお手本にし過ぎているのも原因です。

最近は痴漢・顔射・ぶっかけもの、さまざまなAVジャンルがあります。顔射マニアのAV見たことありますか？顔が真っ白にコーティングされるくらいにぶっかけるんですよね。顔だけじゃなく、身体中を覆うくらいに精子まみれにするものもあります。

そして出演女優たちは、顔射を受け入れるばかりか、かけられて感じるそぶりすらするんです（演技ですが）。AVを見て「顔射するとエロい！女性も喜ぶ」と思っている男性も、一定数いるでしょう。

世間の女性は顔射を受け入れているのか？

次に、世間の女性たちが顔射に対して何を感じているのかを調べてみました。

結論から言えば、9割の女性は顔射が嫌いです。

• 気持ち悪い
• 不衛生
• 臭い
• 口に入ったらオエッとなる
• かぶれる
• 目に入ると痛い

女性たちの意見は概ね、悪いものばかりです。

反対に好きな人は1割くらいはいて、彼女たちは「汚される感じがして興奮する」と言っていました。

まず、あなたが顔射嫌いなのは普通のことで、彼氏に断りたいのは悪いことじゃないと知っておきましょう。

顔射のデメリットとは

次に、顔射のデメリットを紹介しておきます。

1. 目に入ると炎症を起こして危険である
2. メイクが崩れる
3. 髪なども汚れるリスクがある
4. 肌が荒れることもある
5. ニオイ・感触が不愉快

あなたが顔射を断るのは、正当な権利です。というより、顔射をするメリットはほぼありません。

本当に顔射が嫌な人は、この記事を彼氏に読ませてあげてください。おそらく反省してくれるでしょう。

１．目に入ると炎症を起こして危険である

顔射は狙いどころを間違えると、眼球に精子が入ってしまいます。目は粘膜なので、異物が入っただけでも相当痛いはずです。

私の友人は、顔射で目に発射されてしまい、目が炎症を起こして真っ赤に充血していました。

すぐに洗い流せば大丈夫ですが、エッチ中だとすぐに洗面所にも行きづらいですよね？我慢してしまうと、友達のように充血の上で1週間程度炎症が続くこともあります。

また、性感染症が移る可能性もあります。顔射は危険な行為です。

２．メイクが崩れる

精子が顔にかかると、お化粧が崩れてしまいますよね。あとでメイク直しが必要なので面倒ですし、拭き取るのも大変です。

男性には分からない苦労ですが、デート中にメイクが崩れるのは女性にとってストレスですよね。

３．髪なども汚れるリスクがある

精子を狙い通りほお辺りだけに飛ばしてくれれば良いのですが、大体の男性はノーコンです。そのため髪の毛にかかったり、床に垂れたりします。

髪の毛にかかるとカピカピになり、シャンプーしないといけなくなりますよね。またベッドに落ちたら、精子を拭き取る手間が生じます。

４．肌が荒れることもある

クレオパトラは精子を肌に塗り、美を得ていた。みたいな噂がありますが、これはあくまで伝説です。

肌の強い人は良いですが、敏感肌の人は精子で荒れることもあります。

特にすぐに洗わずに放置すると、かなりの確率で痒くなってしまうでしょう。

５．ニオイ・感触が不愉快

精子は独特の香りがしますよね。私はハイターのニオイに似ていると思っています。また感触も、鼻水とかタンみたいで気持ち悪い。

それが顔についたり、手に触れると考えると、生理的に不快な気持ちになると思います。

愛し合っている彼とのエッチで、彼が喜ぶとはいえ、不快なら我慢することはありません。

彼氏に顔射を止めてもらう方法

さて、本題の彼氏に顔射を止めてもらう方法を5つご紹介します。

1. 胸やお腹など別の場所への射精を提案する
2. 目に入ったフリをして痛がってみる
3. 顔射された顔でキスをせがむ
4. 肌が弱くてかぶれると伝える
5. ストレートに「顔射はやだ」と言ってみる

差し障りのないものから、ストレートに伝える方法まで、5つご用意しました。合言葉は「STOP THE 顔射！」おりを見て試してみてくださいね。

１．胸やお腹など別の場所への射精を提案する

まず、彼に「おっぱいに出して」など、別の場所への射精を提案してみましょう。

男性がとりあえずぶっかけたい、という趣味の人の場合は、顔じゃなくてもOKかもしれません。

胸でもあとでお風呂に入る必要がありますが、顔よりはだいぶマシ。

胸・お腹、お尻など別の場所にぶっかけてもらうように提案しましょう。

２．目に入ったフリをして痛がってみる

顔射されたタイミングで、目に入ったフリをしてみましょう。

実際に目に精子を入れなくて良いので、急に「痛い！」と言って洗面所に駆け込んでください。

男性もびっくりして、多少のトラウマを与えられるはずです。うまくいけば、2度としなくなるでしょう。それでも顔射したがる場合は、「前回結構痛かったから、別の場所に出してくれない？」と言ってください。

男性が顔射しづらい環境を作り、自然とやめさせましょう。

３．顔射された顔でキスをせがむ

男性は基本的に自分の精子を汚いと思っています。なので、精子まみれの彼女とのキスは嫌がるはずです。

精子を拭き取らないまま、自然とキスを仕掛けてみましょう。おそらく彼は「うわっ」と引くはず。ちょうど賢者タイムなので、応じない可能性が高いです。

そのタイミングで「え〜そんなに汚いのに私の顔にはかけるんだ（笑）」と言ってみて。
毎回やっていたら、彼も精子まみれの顔でキスされるのが嫌で、自然とやらなくなります。

この方法は、私が精子を飲んでと頼まれた時に試した方法です。口に含んだままキスをせがんでいたら、おそらくそれが嫌で、彼は口に出すこと自体をやめました。

目には目を、の理論で、顔射には顔射（もどき）で対抗しましょう。

４．肌が弱くてかぶれると伝える

体質的に肌が弱く、顔に出されると痒みがあるなどを伝えるのも良いでしょう。

恋人同士なら、あなたに嫌な思いをさせてまで顔射はしないはずです。

特に体質なら仕方ない、と彼も諦めがつきやすくなります。

５．ストレートに「顔射はやだ」と言ってみる

一番良いのは、顔射が嫌だと彼に伝えることです。

男性は鈍感なので、よほど女性からはっきり拒否をされないと、大体のことは「嫌がっていない＝YES」と思ってしまいます。

一度「私実は顔射ってあんまり得意じゃないんだよね」と伝えてみましょう。セックスはコミュニケーション、プレイの一環の顔射が嫌なら、絶対に言うべきです。

あなたたちのセックスライフをより良くするためにも、ぜひ顔射したくない旨を伝えてくださいね。

まとめ

今回は女子が望んでいないのに、なぜか男はやりたがる顔射についてお話ししました。女性の8〜9割は嫌だと思ってるので、あなたが嫌なのは普通のことです。

そして、女性が嫌がっていることを無理やりするのは、男性の本意ではないはず。なので、上手に断れば男の人も顔射を強制しません。

記事の中では、顔射の断り方も解説しました。男性のプライドを傷つけない婉曲表現と、ストレートに話し合う方法です。

まずは、他の場所に出してもらうなどのライトな方法から、もっと心を許し合えたら顔射についても本音をぶつけ合ってみてくださいね。