セックス

性的同意とは一体なんのこと?具体的にはどうすれば良い?現実と理想の違いは?

最近SNSでも話題の性的同意…「要はエッチの時にお互いOKかどうかでしょ?」と簡単に考えていませんか?

例えばあなたは「相手がOKした」と思っても、実は相手は「やめて欲しかったのに」と感じていることがあります。これが性的同意の非常に難しいところで、この認識の相違によって同意していない側が傷ついたり、反対に後から「レイプされた」と言われて自分としては認識のない罪を犯したことに気付くというトラブルが起きるんです。

今回は男女ともに絶対に知っておくべき性的同意についての概要とギャップが起こる具体的な事例、同意の取り方を解説します。

性的同意の意味とは

性的な行動を取る時に双方が「したいと思っている」かどうかを確認し、了承する事です。最近SNSなどで性的同意についての話題が上ることが多いため、名前を聞いたことはあると思います。
セックスだけでなく、キスなどの性的行為は全て合意を取る必要があるでしょう。

しかしなぜSNSで性的同意が話題に上がるかというと、性的行為を行う当事者間の同意の認識がずれていて、片方にとってはレイプや強要されたという感覚になりやすいことです。

つまり片方は「了承してもらっている、嫌がっていない」と思っても、他方は「実は嫌なのに気づいてもらえない」と感じており、その気持ちのすれ違いがきっかけでトラブルに発展します。

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性的同意の要件とは

まず性的同意には3つの要件があり、全てを満たしていなければなりません。

  1. 非強制性
  2. 対等性
  3. 非継続性

1.非強制性

当然ながら合意を強要するのは間違いです。「良いでしょ?こんなに言ってるんだから、なんでダメなの?」としつこくするのも強制に当たります。また暴力や金銭などをちらつかせて相手を脅迫するのはレイプ、性行為の強要です。

性的同意の認識のずれは主に男女で起きるケースが多いのですが、男性がしつこく誘って女性はイヤイヤながら、「断ったら何かされるかもしれない」と思って行為に応じる(正確には怖いから我慢している)場合があります。このケースだと強制したことになり、性的同意とはいえません。

2.対等性

次は対等性です。例えば会社の上司が直属の部下に対して性的関係を迫った場合、当然部下としては今後の職場での立場を考えて断りづらいですよね。

片方が立場が弱い場合は対等性に欠けるので、より慎重に性的合意を取らねばなりません。

3.非継続性

最後に非継続性ですが、要は毎回確認をとりましょうということです。「一回やらせてくれたから当然次もOKだろう」というのはセックスしたい側の勝手な解釈であり、相手は「一回だけなら我慢しよう」と思っている可能性があります。

性的合意とは強制なしで立場も対等(断れる状況)であり、毎回きちんと確認を取って相手の了承を得てから性行為をすることです。

どれか1つ欠けていても完璧な合意とはいえず、後々トラブルの原因になる可能性があります。

性的同意の理想と現実…実はこんなにギャップがある

とはいえ「具体的に性的合意ってどんな感じなの?」「実際今までOKじゃないことなんかなかった」そう思ってる人が多いかもしれませんね。

  • 例1:女性が「いや」「ダメ」と言わなかったからOKではない
  • 例2:以前OKだったから次も当然させてくれるだろうという思い込み
  • 例3:相手が自分より立場が低い

皆さんの日常生活でも起こり得るシチュエーションで説明するので、より性的同意についての認識を深めていきましょう。

例1:女性が「いや」「ダメ」と言わなかったからOKではない

相手と目と目があったらなんとなくでセックスに至れる…確かに理想的ですよね。あと男性はAVなどでよくある、女性の「いや」「だめ」も煽り文句、本当は嫌がってないという幻想を抱いてる人も多いのでは?

性的同意を取るべき相手は性行為をする相手全てです。例では女性と書きましたが、男性の場合も同じですよ。仮に夫婦であっても、合意のないセックスは強要です。

多い例としてセックスに誘ったところ、相手が微妙な反応だった。キスなどしてみたらさほど強く「いやだ」というわけではなかったため、「OKなのだろう」と思ってそのまま行為に及んだケースです。これって結構身近でもあるのですが、女の子は特にはっきり言えないまま流されてセックスされてしまったなんてことが多いんですよね。

性的合意が取れていないケースで一番多いのがこれでしょう。例えばセックスは許したけど、中出しは許可してない、というのも性的合意が取れていないことになりますね。

女性としては「相手に好意があるので嫌われたくない、しかしセックスはしたくない」「力で敵わないので、最終的に暴力を振るわれるのではないか?」というものがあります。
反対に男性は「嫌なら泣き出したり、はっきりNOというはずだ(つまり言わないからOKだ)」と考える人が多いです。

男女の中で認識が食い違っているため、性的同意は慎重に取る必要があります。

例2:以前OKだったから次も当然させてくれるだろうという思い込み

次に多いのが、過去に性行為をしたことがあるから、次も取らなくて良いだろうという思い込みです。
カップルや夫婦で起こりやすく、「カップルだから当然セックスの相手もする、だから応じるのは当然である」と考え、相手が乗り気じゃないのに気づかずセックスするパターン。加害者意識はないので厄介ですね。

パートナーが内心本当にストレスを感じていた場合は家庭内レイプになってしまいます。よく知っているパートナー、過去にsexをした間柄でも行為をする都度で性的合意を取らなければいけません。

例3:相手が自分より立場が低い

職場の上司や先輩後輩など、立場が対等じゃない場合はかなり慎重に性的同意を取りましょう。家庭内の例で言えば専業主婦が働いている夫に対し経済的に依存しており引け目を感じている場合がこれに当たります。

例えば会社の上司が部下に関係を迫ったとしたら、部下は仕事に影響が出ないか心配しますよね。立場の優位性を利用して性行為を遂げようとするのは卑怯な行為であり、悪意があればもはやそれはレイプに等しい行為です。

仮に悪気がなかったとしても、あなたが立場的に相手よりも上の場合は断りやすい環境や言い方を考えてあげなければいけません。

その他の例

性的同意が取れていないパターン

  1. 二人きりでデートに行くことは、性行為を前提としている
  2. キスをしたら、性行為をしてもいい
  3. 相手がイヤと言っていても、「イヤよ、イヤよ、も好きのうち」なので、性行為をしてもいい
  4. 相手がイヤと言ってなかったら、性行為もOKのサインである
  5. 酔った勢いで、性行為に及ぶのはしかたがない
  6. 互いに成人していれば、性行為の際に同意を求める必要はない
  7. 家に泊まるのは、性行為をしてもいいというサインだ
  8. 付き合っていれば、性行為をするのは当たり前だ
  9. 同じ相手に、毎回、性行為の同意を取る必要はない
  10. ナイトクラブに来る人は出会いや性的交遊を求めて来る人が多いので、性行為に際して同意を取る必要はない

この冊子は、公益財団法人京都市男女共同参画推進協会が大学生の有志と共に2021年に作成したものです。

よくある間違った性的同意の例が挙げられているので、この例に「当てはまりそうだな」と思ったらちょっと気をつけた方がいいかも。

性的同意の正しい取り方

次に性的同意の正しい取り方を解説します。性的同意について学ぶと「え!?今まで間違ってた!?」なんて不安になっちゃいますよね。

  1. 性行為をしたいと思った人が相手に合意を取る
  2. プライベートな場所で断りやすい環境を作る
  3. 対等性が無い場合は特に注意を
  4. 毎回合意を取る

でも安心してください!要は相手にきちんとしていいですか?と聞いて、YESと言って貰えば良いわけです。
ただ立場や状況によっては回答しづらいことがあるので、環境の整え方や聞き方を解説します!

1.性行為をしたいと思った人が相手に合意を取る

まず誰が誰に確認するか、当たり前ですが一応書いておきますね。

性行為をしたいと思った人が、対象の相手に「性行為をしても良いですか?」と聞きます。
セックスだけでなく、キスなど性的なことは全て合意を取りましょう。

エッチしたいな、キスしたいなと思ったら相手にして良いか確認する、当たり前のことですがこのステップが大切です。

2.プライベートな場所で断りやすい環境を作る

性的合意を取るときはまずプライバシーが守られた環境を作りましょう。もちろん見知らぬ相手と密室に行くことはそうそうないと思いますが、周囲の目もあるので公共の場で性的な話をするのは違う意味で相手を傷つけるからです。

二人で落ち着いて話せる場所で相手に「嫌だったら言ってくれて大丈夫だよ!」と断る余地を与えつつ「しても良いか」を聞くようにしましょう。

確実に相手がYESと答えるまでは行為に及ばない、相手が気が進まないようなら「じゃあやめておこうか」と提案することも大切です。
はっきりNOが言えない人もいるので、「やめようか」と提案して相手にその提案に対してYES・NOを選択させるようにしましょう。

3.対等性が無い場合は特に注意を

相手と立場が違う場合、特にあなたが上の場合は特に注意が必要です。前置きとして「嫌なら言ってもらって大丈夫」と伝えた上で、性行為に対しての了承を得るようにしてください。

例え前置きをしたとしても、相手は立場を気にして断りづらいこともあります。その場合は行為に及んでからも相手の様子を見て、少しでも嫌そうな素振りがあれば「やめようか?無理しなくて良いよ」と聞く気遣いが大切です。

4.毎回合意を取る

性的合意は1回取ればOKではないので、性的な行為をする場合は毎回確認を取りましょう。「前回エッチしたから今回も」と下心を持っていてはいけません。

カップルだとしても毎回性行為したくない人もいるし、気が進まないタイミングもあります。

相手の気持ちを尊重できるように、毎回お互いに確認をとって合意の上で行為をしましょう。

まとめ

今回は性的合意についてご紹介しました。最近合意の認識のずれでトラブルになるケースが増えており、万が一問題が生じるとお互いに傷つく結果に終わることがあるため改めて性的同意についての認識を持っておきましょう。

相手がはっきりNOと言わなかったからと言ってOKではない、仮にキスなどをさせてくれてもそれはセックスまで了承したわけではないなど1つ1つの行為に丁寧に相手の同意を取るべき。

良好な関係はセックスなどの性行為で深められますが、相手を尊重する気持ちに欠けていると人間関係は崩壊します。

この記事を読んで改めて性的合意について考えて、パートナーや性行為の相手の気持ちを考て行動しましょう!

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