安全日っていつ？生理前に中出しセックスしても良い期間とは？

1度でいいから中出ししてみたい…。

中出しって本当に気持ちいいのかな…？

男性なら1度は憧れるであろう「中出し」という禁断の行為。

コンドームをつけずにセックスするという興奮と中出しした時の背徳感に興味をそそられる男性は多いのではないでしょうか。

しかし、中出しには「妊娠」という大きなリスクが伴います。

安全日なら妊娠しないんじゃないの・・・？

と思われている方に本当は危ない安全日について解説します。

中出しをやってみたい男性は必見です！

安全日とは？

そもそも安全日なんてものは存在するのでしょうか？その秘密を知るためには少し面倒ですが生理周期などの知識が必要となります。

中出しと安全日のリスク

もし、生でセックスをしたり、中出しをして、彼女やセフレを妊娠させてしまうと結婚という責任を取る必要がありますし、中絶するにしても何十万円もの費用がかかってしまいます。ただ、中出しをしても妊娠しにくい時期があると言われています。

それが「安全日」です。

確実に妊娠しないという保証は全くありませんが、安全日に中出ししても妊娠しづらいのは確かです。

もちろん妊娠以外のリスクも頭に入れておいてくださいね。性感染症にかかるリスクも当然あります。

生理のメカニズム

そもそも「安全日」とはどういった意味なのでしょうか？

安全日を理解するためには、まず「生理」のメカニズムについて理解しないといけません。女性の身体では、25～36日に1回卵巣が卵子を排出すると同時に子宮内膜が徐々に厚くなって妊娠できる準備をします。しかし、妊娠しなかった場合は子宮内膜がはがれ落ち、経血として体外に排出されるのです。これが生理です。

生理には「生理周期」があり、いくつかのステップに分かれます。

生理開始から排卵期までの約14日間は体温が低下する「低温期」と呼ばれ、排卵後の次の生理までの約14日間は体温が上昇する「高温期」と呼ばれます。

危険日と安全日

低温期と高温期を知ることで、世間で言われている「危険日」と「安全日」の時期を知ることができます。

危険日

安全日

安全日なら本当に中出ししても大丈夫？

よく男性の間では「安全日に中出ししても妊娠しない。」と言われることが多いです。確かに安全日は妊娠しづらいですが、絶対に妊娠しないとは言い切れません。

なぜなら、女性の生理周期を正確に把握することは困難だからです。
女性の生理周期は常に一定でなく、体調・睡眠・ストレスなど様々な要因で簡単に変動します。

安全日と危険日が近い時期にある事は生理周期の所で説明した通りです。

そのため、安全日だと思ってセックスしたけど、まだ危険日だったなんていうことはザラにあるのです。

安全日を正確に把握するには？

それでも

中出ししたい！

という人は、安全日を正確に調べる必要があります。先ほど書いたように低温期から高温期に移行して、4日以上経過すれば安全日と呼べます。

男性側が女性の安全日を知るには「いつ前回の生理があったのか？」を聞けば、どの時期にいるのかおおよその予想はつきます。生理が始まってから13～14日間経った後が排卵日となるので、その日数に約4日間程度をプラスした日数から次の生理までが安全日です。さらに何日か経過したら、より安全になるでしょう。

ただ、生理不順を抱えている女性は生理周期を正しく読むことができません。そういった女性ではこの方法を使うことはできないでしょう。

生理前に中出しした場合の妊娠確率は？

では、生理前である安全日で中出しした場合、どのぐらいの妊娠確率があるのでしょうか？

残念ながら、安全日の妊娠確率は正確には分かっていません。なぜなら、生理周期は人によってばらつきがあるので、統計がとれないからです。ただ、危険日の妊娠確率は20～30%と言われています。また、妊娠確率は年齢によっても大幅に異なります。

以下の表が年齢における妊娠確率です。

30代から徐々に妊娠確率が減っていき、40代ではほとんど妊娠しなくなります。安全日で40代の女性に中出ししたとしても、まず妊娠することはないでしょう。しかし、確率が0%となったわけではないので注意が必要となります。

どうしても中出ししたいなら、ピルを飲んでもらおう！

生理前が安全日だからと言って、妊娠しないとは言い切れません。その他の期間であれば尚更です。

それでも中出ししたい男性は、女性に低用量ピルを飲んでもらうしか方法はないでしょう。

低容量ピルは女性の負担も大きい

低用量ピルは生理不順や生理痛の時に処方される薬で、正しく飲んだ場合の妊娠確率は約0.1%となります。そのため、中出ししたとしても妊娠することはまずないでしょう。

しかし、低用量ピルには吐き気や頭痛などの副作用がある上、女性が喫煙している場合は服用することができません。また、低用量ピルは毎日飲んでいないと効果はありません。そのため、飲み忘れがあると妊娠をしてしまう可能性があります。

もう中出ししてしまったなら、アフターピルで緊急避妊を

ピルには低用量ピル以外にアフターピルというものがあります。アフターピルは緊急避妊薬と呼ばれ、性行為後72時間以内に服用すれば、98%の確率で避妊することができます。中出ししてしまった時はすぐに産婦人科を受診し、アフターピルを処方してもらいましょう。

医療機関の検索は以下のサイトがオススメです。女性医師が居る病院やモーニングアフターピルを処方している病院などが検索できますよ。

最後に

今回は、安全日について解説しました。

中出しは確かに男性にとって魅力ある行為ですが、女性の心と身体を傷つけてしまう危険な行為でもあります。中出ししたい場合は女性としっかり話し合って、低用量ピルなどで避妊して楽しんでくださいね！

性感染症も妊娠リスクも手軽に減らすにはやっぱりコンドームを付ける事です。もう一度コンドームの付け方などをおさらいしてみても良いのではないでしょうか。