拘束プレイとは？どんな魅力がある？安全なやり方と注意点解説

拘束プレイとは、手足などを拘束したままするSMプレイの1つ。セックスがマンネリしているなら、お手軽に拘束プレイを取り入れてはいかがでしょうか？

本記事では、拘束プレイの定義や魅力、気持ち良い拘束プレイに必要な道具と手順、安全なやり方と注意点まで解説しています。

実際に拘束プレイを取り入れている筆者が、リアルな体験談や注意点も紹介するので、ぜひ最後までお読みください。

拘束プレイとは？

拘束プレイとは、緊縛プレイとも呼ばれ、その名の通り拘束して楽しむSMプレイの1つです。

部類としてはソフトSMに分類されます。それではまず、拘束プレイの概要を説明します。

手足などを縛って動けない状態で楽しむSMプレイ

拘束プレイは手や足を拘束して、相手を動けない状態（緊縛状態）にしたうえで責めるSMプレイの一種です。

手を拘束したまま、相手の抵抗を封じて性感帯を弄り回るようなプレイが該当します。

SMプレイの入門編ともいえるプレイで、お手軽にできるので、初心者にもおすすめのプレイです。

目隠しなども拘束プレイの1つ

ちなみに、目隠しをするだけでも拘束プレイに分類されるそうです！

物理的な拘束具を使わなくても、視界を制限していますよね。

動きや視覚など、何かを制限すれば拘束プレイに分類されます。ちなみに、口で動くなといってから相手を責めるのも、拘束プレイなんだとか。

人は「しちゃいけない」と制限されると、異常に禁止されたことをしたくなりますよね。この心理を利用して、相手を制限下において楽しむプレイ全般を拘束プレイと呼びます。

なんで気持ち良いの！？拘束プレイの魅力

まだ未経験の人からすると、拘束プレイの魅力がわからないと思います。

筆者はたまに拘束プレイをエッチに取り入れるのですが、間違いなく気持ち良いです。

私がM気質があるからかもしれませんが、Mの女性は燃えますよ。同様に、Mの男性も萌えると思います。

さて、ここからは拘束プレイの魅力を紹介します。

１．抵抗できないことによる羞恥心

拘束プレイされる側にとっては、羞恥心が掻き立てられて、それがまた気持ち良いんです！抵抗が全くできない状態で、好きにされる屈辱がたまらないんですよね。

行動を制限されることで、普段ならガンガン性感帯を攻められた時に手で止められるのに、それができない。そのもどかしさと恥ずかしさが、余計に快感を掻き立てます。

２．支配欲を満たせる

拘束する側は、支配欲を満たせるのが魅力でしょう。S気質がある人は、相手を支配して感じさせたいという欲求があります。

拘束プレイは相手の動きを制限するので、支配欲を満たすのにピッタリ。身動きできない相手に好き勝手できるという欲求を満たせるので、かなり興奮すると思いますよ！

３．マンネリを打破できる

マンネリしているカップルは、ぜひ拘束プレイを一度試してみてください！驚くほど燃えますよ！

拘束プレイはTシャツ1枚あればできるので、お金も必要なく、今日にだってできる手軽なプレイ。それでいて、普通のエッチより刺激が強いので、普段と違うエッチができるんです。

私と彼もマンネリした時に取り入れたのが拘束プレイ。着ていたTシャツを使って、手を縛ってやってみました。

結果的に彼氏がものすごい興奮したらしく、いつもよりエロくて濃厚なプレイができました。マンネリしていて、エッチが楽しくないと思っている方は、ぜひ拘束プレイを試してみてくださいね。

４．意外と身近な道具でできる

拘束プレイはいろいろ下準備が必要なイメージがありますが、特別な道具はいらないです！

例えばネクタイやタオル、先ほど紹介したTシャツ一枚あればできちゃいます。

特にTシャツは手軽で、脱がす途中で腕を完全に抜く前に止めれば、相手の両腕を拘束できます。顔を完全に抜かない状態にすれば、目隠しも同時にできますからね。

このように、拘束プレイは特別な道具も不要で、すぐにできるのが魅力です。

５．プレイの幅が広い

拘束プレイは、遊び方が幅広いのもメリットです。

例えば彼氏を拘束して女性が攻めまくるプレイもできるし、反対に拘束してもらって、性感帯をとことん攻めてもらうのも良いですね。

また、拘束した状態でローターなどを固定して外せない状態にし、放置プレイも可能。

拘束プレイは幅が広く、いろんなプレイに応用できます！

拘束プレイに必要な道具

拘束プレイに必要な道具を具体的に説明します。

私は特殊な道具は買わずに、日用品で代用しています。

私の友人にSMプレイ大好きな子がいるので、その子が愛用しているグッズも聞いてまとめました。

１．ネクタイや包帯などの紐

拘束プレイに必要なのは、紐状のものです。

ただし、本物の紐は食い込んで痛いので、ネクタイなどの幅が太いもの、包帯などの柔らかい素材がおすすめ！

拘束プレイは意外と手首などが動くので、擦れて赤くなってしまうリスクがあります。できるだけ太めの紐状のものを用意して、拘束プレイしましょう。

２．上から脱ぐタイプの衣類・ズボン

Tシャツやセーターなど、上から脱ぐタイプの衣類も拘束に使えます。前開きの服じゃなければ、大体は代用として利用可能。

脱がせる途中で腕を完全に抜かずに止めれば、腕をガッチリ固定できます！

また、ズボンを半分脱がして足を動かしづらい状態にしてから、足を上げさせてクンニするのも燃えますよ。

ズボンは足が開かないので挿入はしづらいですが、足の自由を奪って愛撫はできます。特別なグッズを買わなくても、衣類で拘束具の代用ができますよ！

３．拘束専用の手錠など

本格的な拘束プレイをしたいなら、拘束専用の手錠などを買いましょう。a

SM用の手錠は、幅が太めで中がフェルトになっているので、手首を傷つけません。

おすすめのSMアイテム

ソフトSMを始めたい、羞恥プレイをしてみたい方にオススメなのが首輪・手枷がセットになった本革製SMグッズです。

• 日本国内ブランドLIEBE SEELE（リーベゼーレ）で安心
• ドラマ「賭ケグルイ双」でも使用されている有名ブランド
• 高級感あふれる本革製
• おしゃれなデザインで女性ウケも◎
• 首輪と手枷（手錠）、連結用両側ナスカン付きで多彩な拘束を楽しめる

約4.5cmの幅広な首輪はゆるくつけるだけでも緊縛感があり、手錠はさらに幅広な約6.5cmと装着感抜群。

裏面はスエード調で肌触りも良く、幅広なおかげで激しいプレイでも肌を痛めづらく安全。

SMプレイに必要不可欠な雰囲気を盛り上げてくれるデザインは、量販店の格安製品では絶対真似できません。

首輪・手錠を使った羞恥心をくすぐるライトSMプレイは誰もが簡単に楽しめて、意外と燃えるプレイなのでぜひ試してみてくださいね。

ローズゴールド 首輪・手枷 3点セットの詳細記事はこちら

LIEBE SEELE「ローズゴールド 首輪・手枷 3点セット」商品詳細はこちら

3,900円（税込）

バレない安心梱包！
※価格は2023年10月31日確認

くすぐり用のピンクの羽もついているこちらの商品。手錠は見た目がレザーってのもエロいですよね！

本物の手錠などは細くて手首が傷つくことがあるので、専門の手錠を買ってくださいね。

４．医療用テープ

医療用テープで拘束プレイするのも良いそうです！

私の友達は、医療用テープの大きめのものを購入して、プレイに使うそう。

長さを調節しやすく、手首だけでなく足なども拘束できるので、プレイの応用の幅が広いんですって。

私の友人おすすめの医療用テープがこちら！通気性が良くてかぶれず、蒸れて外れることもないので安心だそうです。

さらに、しっかり拘束できるので激しくエッチしても外れないと言っていましたよ。

５．棒と縄

私の友人が持っている拘束具の中で、一番ハードなのが荒縄と棒。

両手をそれぞれ荒縄で棒に固定、さらに足を開かせた状態で棒とふくらはぎを縄で結ぶと、手足を大きく開いた状態で拘束できるそうです。

彼女は昔からプレイ時に荒縄をよく使用しています。縄はしっかり煮込めば柔らかくなるし、本格的なSMをしている雰囲気が出せるので、おすすめだそうです。

結構ハードな拘束プレイだと思うので、興味がある人だけやってみてください。

拘束プレイのやり方

ここからは、拘束プレイのやり方を紹介します。

実際にどうやって拘束プレイをしたら良いか分からない方は、手順通りにやってみましょう！

１．相手を拘束して身動きを封じる

まずは相手を拘束して身動きを封じます。この前にしっかりキスなどしてイチャイチャしてからの方が、ムードが盛り上がりますよ。

手足の拘束が怖ければ、目隠しから始めるのがおすすめ！初心者は手首を拘束するプレイが手軽で、不要になったら拘束を解きやすいと思います。

エッチするにあたって、拘束が痛くないか確認したら、次へ進みましょう。

２．拘束されていない方が言葉責め・性感帯を責める

拘束されていない方が、拘束されている方に言葉責めしたり、性感帯を責めて愛撫します。

男性が女性に愛撫するなら、抵抗できず無防備状態の胸やクリトリスあたりを重点的に攻めると良いですね。

３．拘束された状態のまま相手を愛撫する

次に拘束されている側が、相手にご奉仕しましょう。手首を拘束されたままなのでちょっとやりづらいですが、屈辱感があって燃えますよ。

女性から男性にする場合はフェラ。手を使えない分、お口を頑張って動かす必要があります。

男性の場合は、女性にまたがってもらって顔面騎乗位なんかも良いですね。

４．その状態で挿入（スローピストンがおすすめ！）

お互いに気持ちよくなったら、拘束した状態で挿入しましょう。最初のうちはスローピストンで、焦らすとさらに気持ちよくなれます。

エッチが激しくなると腕の拘束が邪魔になってくるので、その場合は拘束を外してOK。

筆者は腕を拘束されたまま、ガンガン突かれると燃えるので、そのあたりは相手の反応を見ながら調整しましょう。

５．拘束を解いていちゃいちゃする

お互いにイッたら、拘束を解いていちゃつきましょう。

実はこのピロートークの時間がとっても大事！

拘束されていると抱き合うこともできないし、精神的な満足感は少し減るんです。

エッチ後にしっかり抱擁し合うことで、これまで抱き合えなかった分より満足感があります！

６．慣れてきたら大人のおもちゃもおすすめ

拘束プレイに慣れてきたら、大人のおもちゃを使うのも良いでしょう。筆者は後ろ手に拘束してもらって、乳首ローターを使われるのが好き。

手が完全に使えないので、自分で外すこともできず、めちゃくちゃ燃えるんですよね！その他バイブやディルドを使ってみるのも良いかもしれません！

拘束プレイはエッチの幅を広げやすいので、好みのおもちゃを使って盛り上げてみましょう。

拘束プレイの安全なやり方

拘束プレイは手軽ですが、やり方を間違えると怪我や事故の危険性もあります。

安全にプレイを楽しむために、この4つを守りましょう。

１．セーフワードを決めておく

拘束プレイをしているうちに、されている側が不安になることがあります。

しかし、SMプレイであるが故に、本当の「NO」が伝わりづらいことがあるんです。そのため事前に、本当にやめて欲しいときに使う、セーフワードを決めておきましょう。

「いや」「だめ」は通じないことが多いので、エッチに全く関係ないワードがおすすめ。

例えば「ハンバーグ！」とか「お正月！」とか、色気のない言葉が適切です。

この言葉が出たらすぐに拘束を外すというルールにしておけば、お互いに怖い思いをせずにプレイを楽しめます。

２．初心者は衣類や包帯など柔らかい素材から始める

拘束になれないうちは、力加減などもわかりません。そのため、怪我のリスクが低い衣類や包帯を使いましょう。

柔らかい素材なら、多少無理をしても怪我のリスクが低いからです。

もちろん包帯や衣類でも強くこすれば跡がつくので、痛みがないかよく確認してくださいね。

３．関節を痛めないように緩めに拘束する

手首や足首を強く拘束すると、エッチの際に捻挫や脱臼につながります。関節を強く圧迫せずに、緩めに拘束しましょう。

私は一度強く縛りすぎて、手首が外れたことがあります。元々関節が外れやすいこともあるのですが、正直超怖かったです！

病院で

拘束プレイしていて

とも言えず、気まずかったのを覚えています。

あまり強く圧迫すると鬱血することもあるので、力加減は思ったより緩くしておいてくださいね。

４．荒縄を使う場合は必ず「煮てから」

拘束に荒縄を使いたい人は、必ず事前に煮ておきましょう。

友達から教えてもらったのですが、買ったばかりの荒縄は硬く、手首の皮膚を傷つけてしまいます。ひどい時は手首が真っ赤に腫れ上がり、跡がつくことも。

これを防止するには、事前に荒縄を煮るのが大事だそうです。何時間か熱湯でグラグラ煮ると繊維が柔らかくなって、傷つきづらくなります。

下準備が大切とのことなので、絶対に買ってそのまま使わないようにしましょう！

拘束プレイをする際の注意点

最後に、拘束プレイする際の注意点を5つ紹介します！

拘束プレイは気持ちよく楽しいので、つい調子に乗って無茶しがち。しかし思わぬ事故につながるリスクもあるので、今から伝える5つのことに気をつけましょう。

１．硬い素材の拘束具を使わない

拘束具の素材は柔らかいものを選びましょう。

先ほどから登場しているSMプレイが好きな友人が、一度手首に真っ赤なアザを作ってキャバクラに出勤してきました。

「どうしたの！？」と聞いたら、警察官の手錠のレプリカを使って拘束プレイをして、刺激で傷ができてしまったそうです。

手首や足首は繊細な部分で皮膚も薄く、内出血しやすいです。あざができると体裁も悪いし、相手の体を傷つけることになるので、柔らかい素材のもので拘束しましょう。

２．必ず相手に拘束プレイして良いか許可をとる

いきなり目隠ししたり、拘束するのは絶対にやめましょう！信頼している恋人でも、急にそんなことされたら嫌ですよね。

あなたが拘束プレイをしてみたくても、相手はそう思っていないかもしれません。

事前に

拘束プレイってどう思う？

と聞いてみて、相手がやっても良いと答えた場合にのみ実行しましょう。

特にSMプレイはお互いの信頼関係が大切なプレイです。

仮に相手の合意なく拘束し、嫌がっているのに行為すれば、カップルや夫婦でもレイプが成立します。それくらい重要な問題なので、絶対に合意を取りましょう。

３．首など危険な部位は拘束しない

首など命に関わるような部位を拘束するのはやめましょう。首輪などを使ったプレイもありますが、筆者はおすすめしません。

プレイに夢中になっているうちに頸動脈などが圧迫され、気を失うリスクもあります。

まだ知識のない素人が安易に首を絞めたりすると、思わぬ事故になってしまうこともあるので、絶対にやめましょう。

４．長い間拘束したまま放置しない

相手を拘束した状態で、長い時間放置するのはやめましょう。

柔らかい素材を使っても、拘束したままの状態が長く続くと血行が悪くなり、体に痛みを感じることがあります。

放置プレイも拘束プレイの楽しみ方の1つですが、やる場合は短時間にとどめて、都度様子を見る様にしてください。

５．ピストンバイブなど過激なおもちゃの使用に注意

最近AVで、女優さんを完全に拘束してピストンバイブを使っていかせまくる！みたいな内容のものが流行っていますよね。

しかし、実際の拘束プレイでピストンバイブを使うのはやめておいたほうが良いです。

一度使ったことがあるんですが、深さが合わないとめちゃくちゃ痛い！しかも、そんなに気持ちよくありませんでした。

膣を傷つけるリスクもあるので、拘束プレイ初心者が過激なおもちゃを使うのはやめましょう。

まとめ

拘束プレイは上手に取り入れれば、カップルのマンネリを打破する効果もあります！何より気持ち良いので、一度やってみるのがおすすめ！

拘束プレイは特に道具は必要なく、家にあるタオルや衣類で簡単にできます。

ただし、手首などの関節を拘束する分リスクもあります。相手に恐怖を与える可能性もあるので、私が記事で紹介した注意点を守って、安全に拘束プレイを楽しんでくださいね！