セックスが下手な日本人男性、エッチが上手く無い５つの理由

日本人男性はセックスが上手くないって言われるけど、本当なの？

どうすれば日本人男性はセックスが改善するの？

日本はセックス後進国。「セックス＝タブー」とされており、セックスを含めた性的な話は基本的に日常会話で話されることはほとんどありません。

それゆえ、セックスの情報共有が少なく、セックスの経験も積みづらい環境となっています。

日本はなぜこんなにもセックス後進国になってしまったのでしょうか。

今回は、日本人男性がセックスが上手くない理由と日本人男性がセックスを上手くなる方法について解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

日本人のセックスは下手？頻度世界最低のセックス後進国

世界的なコンドームメーカーであるDurex（デュレックス）社は、セックスに関わる調査である「グローバル セクシャル ウェルビーング サーベイ（性の幸せに関する世界調査）」を定期的に行っており、その調査において、日本のセックス頻度は最低でした。

世界的なセックス頻度は年間平均103回に対し、日本人のセックス頻度は年48回。世界平均の半分以下という低い回数となっています。

また、一般社団法人日本家族計画協会の「ジャパン・セックス・サーベイ2020」において20歳～69歳の男女5,029人に調査してみると、1年間でセックスしていない割合は男性が41.1%、女性が49.5%となっており、2人に1人がまったくセックスをしていないという調査結果もあります。

世界最低のセックス頻度かつセックスを長期間しない男女が多い日本はセックス後進国といえるでしょう。

日本人男性がセックス下手な５つの理由

日本がセックス後進国であることは理解できたかと思いますが、日本人男性はセックスが上手くない理由はいくつかあります。ここからは、その理由について見ていきましょう。

理由1：セックスがタブー視されているから

日本は「セックス＝汚らわしいもの」というイメージが定着しており、家族や友人の日常会話でセックスが話題にあがることはほとんどありません。

一緒にテレビを観ていたとしてもドラマや映画のエッチなシーンで無言になったり、チャンネルを変えたり…。セックスに対して幼少の頃から良いイメージを植え付けられずに育ちます。

そのため、多くの人がセックスをタブー視しており、セックスに関する情報共有や相談をしづらい状況となっているのです。

理由2：恋愛格差があるから

数十年前の日本はお見合い結婚が主流で、年頃の男性ならばちゃんと働いているだけで結婚相手を見つけられました。

しかし、そういったお見合い文化は時間が経つにつれてなくなっていき、現在は恋愛結婚がほとんどです。

恋愛になるとコミュニケーション能力や外見が重要視され、モテる男性とモテない男性の格差が広がっていきます。

そういった背景からセックスしたくてもそのチャンスがない男性が増えていき、セックスする機会がなくて上達できないのです。

理由3：仕事が忙しいから

日本は労働大国で、社会人になると仕事がメインとなってきます。1日8時間は拘束され、それが週5日。人によっては残業もあるので、平日のほとんどが仕事に割かれていきます。

仕事がメインになっていくと、パートナーがいたとしても平日は仕事疲れでセックス頻度が減り、休日も身体を休めることに重点が置かれ、セックスから遠ざかります。

そういったことが重なると、セックス頻度が少なくなっていき、セックスを実践して勉強する機会も失われていくのです。

理由4：セックスに対する教材がないから

日本はセックスの話がタブー視されているため、日本人男性がセックスを学ぶのはAVからがほとんどです。

AVは見せるセックスを重要視して撮影しているため、女性の快楽を無視した男性が興奮するプレイ内容となっています。

実際にセックスとなると、AVの真似となるので女性は気持ちよくなく、男性主体のセックスとなってしまうのです。

そういった男性が多いのでセックス技術は向上しませんし、女性もそういう強引なセックスばかりさせられるのでセックスに嫌悪感を持ち、セックス頻度が少なくなって日本人男性もセックスが下手になってしまうのです。

理由5：セックスに代わる娯楽が多いから

日本には、セックス以外にも大量の娯楽があります。テレビをつければたくさんのテレビ番組がやっており、NetflixやAmazonプライムなどのサブスクも充実。

ひとたび街に出れば、様々な娯楽が溢れかえっておりセックスという快楽に頼らなくても毎日を楽しむことができる。

また、風俗も充実しているのでセックスできない人はお金を出して性的快楽を得ればいいだけの話。そんな大量の娯楽がある日本では、セックスが上手くならないのは必然かもしれません。

日本人男性がセックス下手を克服し上手くなる３つの方法

先ほどあげたように日本人男性は様々な理由でセックスが下手になっています。では、どうすれば日本人男性はセックスが上手くなるのでしょうか？

ここからは、日本人男性がセックスを上手くなる方法を解説していきます。

方法1：AVを参考にしない

まず、手っ取り早く始められる方法としてはAVをセックス教材にしないようにしましょう。

AVは見せるセックスがメインなので、AVを参考にするとセックスは上達しません。なるべくなら、観る機会も減らしていった方が良いでしょう。

ただし、女性向けAVは観る価値はあります。女性向けAVは女性が興奮するような内容となっているので、そういったAVを観れば、セックスまでの雰囲気作りや気持ちいいセックスのテクニックを学ぶことができます。

セックスを学ぶ時は書籍であったり、真剣にセックスを解説している動画などを参考にしてください。Youtubeなどでも検索すれば、大量に出てきます。そういった教材を使って、勉強してください。

方法2：セックスが語れるコミュニティに参加する

日常生活でセックスについて語れないならば、セックスが語れるコミュニティに参加するのも手です。

Twitterでは「裏垢」といったコミュニティがあり、セックスに対して匿名で語ることができます。そういった匿名で語ることができるコミュニティに参加し、セックスに関する情報交換をしてみましょう。

運が良ければ、自分のセックスを向上させる相手とも出会えることだってあります。

そういうコミュニティに自分から積極的に参加することで、セックスに対して興味を持って学べばセックスが次第に上手くなっていきます。

方法3：ひたすら実践する

セックスをどんなに学んでも、実際のセックスでできなければ何の意味もありません。そのため、セックスする機会を増やす必要があります。

現在はマッチングアプリや出会い系サイトもたくさんあるので、そういった場所でセックスする機会を増やすのも良いでしょう。

行動力がある人はナンパやクラブ、相席屋などに積極的に行き、セックスする機会も増やしていくのもおすすめ。

色々と出会いを増やしていってセックスする機会を多くしていけば、それだけ実践経験も増えていき、セックスが上手くなっていきます。

最後に

日本人男性がセックスが上手くない理由とセックスが上手くなる方法について解説しました。

多くの日本人男性はセックスが下手なので、セックスが上手くなれば多くの女性があなたとセックスすることを望むでしょう。

ぜひ、満足いくセックスライフを送るためにもセックスの技術向上に努めてください。セックスが上手くなれば、愛する女性とのコミュニケーションや関係性にも役立ちますよ。