オナニーをなんとなくやっているのだけど、正しいやり方はどういう感じなの?
皮オナや床オナは間違ったオナニーみたいだけど、何がいけないの?
ほとんどの男性が思春期で経験するオナニー。
しかし、間違ったオナニーは「膣内射精障害」や「ED(勃起障害)」となってしまうリスクをはらんでいます。
今回は、正しいオナニーのやり方と間違ったオナニーについて解説していきます。
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目次
正しいオナニーと間違ったオナニー
毎日欠かさずにオナニーをしている男性は多いのではないでしょうか。
オナニーをすると、身体からドーパミン(別名:幸せホルモン)が放出されます。ドーパミンが分泌されると自律神経が安定し、ストレスを感じにくくなるのです。
ストレス社会である現代にとって、オナニーは非常に重要な役割を担っています。
オナニーは思春期で覚え、そこから定期的にオナニーをしていくことになります。思春期の段階で間違ったオナニーを覚えてしまうと、大きな問題を抱えてしまうことになります。
間違ったオナニーを続けるとどうなる?
大きな問題というのは・・・
「膣内射精障害」
です。膣内射精障害とは、女性とセックスをした際に膣刺激では射精ができなくなる症状のことです。
原因として考えられるのは、男性が間違ったオナニーを覚えてしまうこと。激しいオナニーや刺激が強い床オナなどをすることにより、ペニスが刺激に強くなってしまうのです。間違ったオナニーによってペニスが強い刺激を覚えてしまうと、膣刺激では弱すぎて性的快楽を感じなくなってしまうのです。
そのため、正しいオナニーを覚えて女性とのセックスの際にトラブルとならないようにしなければいけないのです。
正しいオナニーのやり方
ここからは正しいオナニーのやり方について、ステップごとに解説していきます。
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1オナニーのやり方を覚える
男性のオナニーでオーソドックスなやり方は、手を使ってペニスの陰茎を上下にしごいたり、指や手のひらで亀頭を刺激するオナニーです。他にもオナニーのやり方はありますが、まずはこのやり方を覚えてください。
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2オナニーする場所を確保する
オナニーするなら静かな場所が必要となります。
オナニーする時は家族に見られないように、自分の部屋やトイレで行うようにしてください。風呂場でもオナニーはできますが、精液の匂いでオナニーしたことがバレてしまうかも…。
そのため、換気のできる自分の部屋でオナニーをするのがベストです。
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3手や爪をよく洗う
手や爪はバイ菌の宝庫です。
オナニーする前は手や爪をよく洗い、爪が伸びている場合は切っておきましょう。オナニー中に傷つける心配が減ります。また、指や爪で尿道口を触らないようにしてください。バイ菌が入って、尿道炎の原因となってしまいます。
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4ペニスを勃起させる
AVや妄想によって、ペニスを勃起させていきます。ペニスが勃起していないのに手でしごいたりするのは、EDの原因となるのでしっかり勃起するまで待ってから刺激するようにしましょう。
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5ペニスの皮を剥き、手や指で陰茎や亀頭を刺激する
ペニスの皮が被っている場合は、必ず手で皮を剥いておきましょう。皮を剥かないと刺激に弱くなってしまい、セックス時に早漏になってしまいます。皮を剥き終わったら、手や指でゆっくりと陰茎や亀頭を刺激していきましょう。
陰茎をしごく場合は握力を弱めにし、強く握り過ぎないようにしてください。亀頭を刺激する場合は指で亀頭をつかむように刺激すると、ほどよい気持ちよさを味わうことができます。
オナニーは10~20分ぐらい時間をかけて行うようにしましょう。オナニーに時間をかけないと、早漏になりやすくなってしまいます。
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6射精する時精子をティッシュで受け止める
ティッシュを用意しておいて精子を受け止めるようにしましょう。
受け止めずにそのまま出してしまうと皮の間に精子が残ってカスの原因になったり、陰毛に絡み付いて匂いの原因になったりします。出るものを全てティッシュで受け止めると身体を清潔に保つことができます。
終わったら部屋を換気し、精子を受け止めたティッシュをトイレに流してオナニーは終了です。
間違ったオナニー3パターン
先ほど紹介したオナニーのやり方以外にも、様々なオナニーのやり方があります。
ただ、間違ったオナニーは絶対にやらないようにしましょう。
間違ったオナニーの代表例としては、
があります。
間違ったオナニーその1.皮オナ
皮オナとは、ペニスの皮を剥かずにそのままオナニーをするやり方です。
皮オナは皮越しに亀頭を刺激するので、強く握ってしまいがちになります。
また、膣内では亀頭で直接刺激を感じますが、皮オナではそれとは違った刺激になってしまいます。亀頭への直接刺激でイク感覚に慣れることができないため、膣内射精障害の原因になります。
皮オナには他にも皮が伸びてしまい、セックスの時に邪魔になってしまうことがあったり、皮と亀頭の隙間に汚れが溜まってしまい、炎症を起こす危険性があるなどオススメできないオナニーのやり方です。
間違ったオナニーその2.床オナ
床オナとは、うつぶせになって床と自分の体でペニスに圧力を加えることでオナニーをするやり方です。
床オナは手でしごくオナニーよりも刺激が強く、強い快感を得ることができます。ですが、床オナは刺激が強すぎるため、膣内射精障害の原因となってしまいます。絶対にやらないようにしましょう。
間違ったオナニーその3.足ピンオナニー
足ピンオナニーとは、足をピンと伸ばして行うオナニーのやり方です。
足をピンと伸ばすと力が入るので、体が緊張状態となります。その緊張状態が刺激となるので、普段のオナニーよりもイキやすくなるのです。足ピンオナニーばかりやっていると、足を伸ばした状態でしかイケなくなってしまうんです。
セックスの時に足ピンになるタイミングはほとんどないので、セックスで射精できなくなってしまうのです。
実は女性も普段足ピンオナニーをしているとセックスでイきづらくなります。オナニーは何回も繰り返しすることですから、間違った習慣を付けないように気をつけましょう。
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興奮度や快感が増すことから、オナニーが好きな男性にはよく行われている方法。
しかし、遅漏になりやすかったり、膣内射精障害になりやすかったりと推奨されるやり方ではありません。
女性にもクリオナをする際にオーガズムに達しそうになったら止める・・・落ち着いたらまた触わるという寸止めオナニーを繰り返すとセックスで気持ち良くなりづらくなってしまいます。
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最後に
今回は、正しいオナニーのやり方と間違ったオナニーについて解説しました。
オナニーはやり続けると、次第に飽きていくものです。しかし、飽きたからといってより強い刺激を求めるようなことはしないようにしましょう。違うオナニーを試したい時は、オナホールなど専用の道具を利用するようにしてください。
正しいオナニーのやり方をマスターして、楽しくて安全なオナニーライフを送ってくださいね。
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