正常位、騎乗位などセックスの時の体位は数多くありますが、現在は寝バックが女性人気No.1ということはご存知でしょうか。
寝バックは女性をイカせやすい体位で、男性も気持ちいいおすすめの体位です。
今回は、寝バックについてと寝バックの正しいやり方についてお伝えしていきます。
目次
寝バックとは?
寝バックとは、ベッドにうつぶせになった女性の上から男性が身体を密着して挿入する体位のことです。48手では「敷き小股」、英語では「Lazy dog position」や「Plain position」と呼ばれます。
密着しているので、女性の後ろから耳やおっぱいなどの性感帯を攻めることができ、バックのように激しく動く必要もありません。そのため、男性は体力が温存できてエッチをずっと続けることができます。
また、寝バックは女性が気持ちよくなりやすいという効果もあります。普段から足を伸ばした状態でオナニーする女性が多く、そういったオナニーに慣れてしまうと正常位や騎乗位などの膝を折った状態での体位はイキにくくなります。寝バックであればベッドに足を伸ばした状態でいることができるので、下半身に力が入ってイキやすくなるのです。
そして、寝バックはGスポットやポルチオをうまく刺激することができます。Gスポットとは、女性の膣内にある性感帯のことで、膣内に指を第二関節まで入れてお腹側に指の腹を当てた時に当たるザラザラした部分です。ポルチオとは、膣の奥にある子宮口にある性感帯になります。寝バックは女性の腹側にペニスが当たるため、直接Gスポットを刺激できるんです。
さらに、密着度が高いので、膣内にペニスを深く挿入することになり、結果としてポルチオに当たってより深い快感を女性に与えることにつながるのです。
気持ちいい寝バックのやり方
寝バックのメリットについてご紹介してきましたが、ここからは寝バックのやり方について解説していきます。
ステップ①:女性にうつぶせになってもらう
ベッドの上で女性にうつぶせになってもらいます。この時に挿入しやすいように、足を30~45度に開いてもらっておきましょう。寝バックは挿入が難しいので、挿入しやすいように事前に愛撫で十分に女性器を濡らしておいてください。愛液が足りないと思ったら、ローションなどを使って挿入しやすくしておきましょう。
ステップ②:男性が女性の上にまたがる
うつぶせになった女性のお尻と太ももあたりに男性がまたがります。その時は膝をついてまたがるようにしてください。そのまま女性の上に乗ってしまうと、体重がかかり過ぎてしまって、女性が苦しくなるので気を付けましょう。
ステップ③:挿入する
寝バックは非常に挿入しづらく、無理に挿入しようとするとペニスが痛くなる場合があります。そのため、挿入しやすい角度を自分なりに見つけて、挿入していきましょう。どうしても挿入しづらい場合は、先にバックをしてから、そのまま女性にベッドにうつぶせになってもらえるとスムーズに寝バックの体位ができます。
ステップ④:ピストン運動する
ペニスが挿入できたら、男性はゆっくりピストン運動をしていきましょう。最初から激しく動いてしまうと、ペニスが抜けてしまったり、女性が痛みを感じる場合があります。そういったことを防ぐために徐々にピストン運動していき、慣れてきたら少しずつ早めていきましょう。
ステップ⑤:気持ちいいポイントを探す
寝バックに慣れてきたら、色々な刺激を与えて気持ちいいポイントを探していきましょう。腰を回転させたり、ペニスを奥に押し付けたりすると、違った快感が得られるので試してみてください。そうやって気持ちいいポイントを探していき、寝バックをさらに改良していきます。
寝バックの注意点
寝バックのやり方についてお伝えしてきましたが、実際行う際にいくつか注意点があります。寝バックをする際は事前にポイントを押さえておきましょう。
注意点①:ペニスが抜けやすい
寝バックは、奥まで挿入しづらいというデメリットがあります。うまくピストン運動をしないと、ペニスが抜けてしまって女性もあまり気持ちよくありません。
寝バックをする際はしっかり密着することに注意しながら行ったり、女性に腰を浮かせてもらうようにすると抜けづらくなります。
女性の腰の下に枕やタオルを置くと角度が調整しやすく、ペニスが抜けにくくなるのでおすすめです。
注意点②:女性によっては痛がる場合がある
女性人気No.1の体位とはいえ、女性の中には寝バックで痛みを感じてしまう女性もいます。
女性の膣の構造は人によって異なるので、仕方ないことなのです。寝バックを無理に続けてしまうと女性が痛みを感じて、エッチができなくなります。女性が痛みを訴えてきたら、すぐに寝バックをやめて他の体位をするようにしましょう。
また、エッチの経験が少ない女性は膣内が狭くなっている場合が多く、痛みを感じやすいです。そういった女性は正常位や騎乗位などのオーソドックスな体位に慣れてから、寝バックに挑戦してみてください。
最後に
今回は、寝バックとそのやり方について解説してきました。
エッチでは正常位や騎乗位などオーソドックスな体位で終わってしまうカップルが多いですが、寝バックといった変わった体位に挑戦するとエッチのマンネリ化を防ぐことができます。
また、Gスポットやポルチオなどの性感帯の開発にもつながるので、積極的に取り入れていってください。
寝バックを習得して、充実したエッチライフを送ってくださいね。
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- 性感帯:乳首、おまんこ、クリトリス、Gスポット、ポルチオ
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- 色々なセックス:気持ちのいいセックス、激しいセックス、強引なセックス、スローセックス、ファーストフードセックス、中イキ、中イキの感覚、ポリネシアンセックス、朝にするセックス
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