『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を使った後、しっかり洗っていますか?
アダルトグッズはアソコに直接当てて使うので、洗わないと衛生的にも心配です。
しかし、水洗いして壊れないか不安な方もいますよね。
そこで、『吸うやつ』愛用者の筆者が、洗浄が必要な理由と正しい洗い方、保管方法、万が一故障した場合の対処法を解説します。
最後まで読めば『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を正しく手入れして、長く愛用する方法がわかるでしょう!
目次
『吸うやつ』『クリ吸引バイブ』とは?
『吸うやつ』とは、『クリトリス吸引バイブ』や『クリ吸引バイブ』と呼ばれる大人のおもちゃのこと。
元祖クリ吸引バイブはウーマナイザーという製品で、気持ち良すぎてあっという間にイケる事から大ヒット商品に。
あの「てんちむ」さんが愛用していることでも知られています。
そして、『吸うやつ』と言えば「ToyCod Tara」と言う製品が有名。「ToyCod Tara」はクリトリスを吸引しながらシリコン部分を挿入して、中も外も同時に刺激できる優れもの。
筆者もしみけんさんの広告を見て早速買いましたが、クリバイブの吸引がソフトでかなり気持ち良いです!
しかも挿入して固定する仕組みになっているから、ハンズフリーで使えて、両手は乳首刺激なんてエロいプレイも可能なんですよ。
さて、毎日でも使いたい『吸うやつ』ですが、クリトリスを吸う構造上気になるのがお手入れですよね。
後発品であるクリトリス吸引バイブは多種多様な製品が発売されていて、防水性能も違っていますがどの様に洗えば良いのでしょうか?
ここからは色んな『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』のお手入れ方法について解説します。
クリトリスを『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』は使用後に洗わないとダメ!
『吸うやつ』に限らず、アダルトグッズは使用後は洗わないといけません。もちろん構造上洗えない製品もありますが、アルコールティッシュで拭くくらいはしておきましょう。
使用後に洗う理由
- 雑菌が繁殖してかぶれ・皮膚炎になる可能性がある
- ニオイの防止
- カビ発生や故障を防ぐ
どうして『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を含めてアダルトグッズのメンテが大事なのか、その理由を解説します。
雑菌が繁殖してかぶれ・皮膚炎になる可能性がある
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を使ってそのまま放置すると、付着した愛液に雑菌が繁殖してしまいます。雑菌が繁殖したグッズをもう一度使用したら、敏感な粘膜部分がかぶれるかもしれません。最悪の場合は雑菌が尿道から侵入して膀胱炎や膣炎になるなど、感染症や皮膚炎を引き起こすリスクがあるんです!
私も昔電マを手入れせずに何度も使って、アソコがとんでもなく痒くなってしまったんですよね。原因は電マに付着した雑菌が原因で、治るまで毎日痒くて痒くて発狂しそうでした。
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』は構造上クリトリスを吸うために穴が空いたような作りになっていて、雑菌が繁殖しやすいです。
そのため使用後は必ず洗わないと、アソコが痒くなったり病気になるリスクがあります。
ニオイをさせないため
愛液がついたまま『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を放置しておくと、悪臭が発生するかもしれません。雑菌の繁殖で嫌なニオイがしたら、もう使えなくなってしまいます。
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』はシリコン製なのでニオイが染み付いたら取りづらいです。
悪臭がするアダルトグッズなんて使いたくないですよね?使用後は必ず洗いましょう。
カビ発生や故障を防ぐ
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』は防水性能がついていますが、高温多湿な環境を避けて保管するように公式サイトにも書いてあります。
愛液がついたまま箱などに入れてしまうと、その箱内が多湿になり故障する可能性があるんです。
また水分がついたままなのでカビが発生してしまい、使えなくなってしまうことも。
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を含めたアダルトグッズを濡れたまま放置すると、カビや故障の原因になるので、しっかり洗う必要があるんです。
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を長持ちさせる洗い方
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』は後発品ならウーマナイザーと比べお手頃な値段で買えますが、せっかくならなるべく買い替えなく長く使いたいですよね。
そのためには、洗い方に注意して長持ちするように使う必要があります。
吸うやつ・吸引バイブの洗い方
- 使用後にぬるま湯で汚れを洗い流す
- 水気をキッチンペーパーなどで拭き取る
- 乾燥するまで外に出しておく
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』は水洗いが基本です。どのように洗えば良いか説明するので、参考にしてください。
1.使用後にぬるま湯で汚れを洗い流す
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を使った後は、ぬるま湯で汚れを洗い流しましょう。
私は洗剤は使わずに、そのまま水をかけちゃっていますが、今の所故障はなし。
特に挿入している部分は念入りに洗いましょう。
また、クリトリス吸引部分は入り組んだ構造なので、直接水をかけずに濡らした綿棒で中を洗うようにすると安心です。
2.水気をキッチンペーパーなどで拭き取る
洗うのは簡単なのですが、大事なのはしっかり乾燥させること!
生活防水がついているとはいえ、濡れたまま放置するのはダメなので、洗い終わったら拭き取りをしましょう。
筆者はキッチンペーパーで水気を取ってから乾燥させるようにしています。また、クリトリス吸引部分は綿棒を使って、念入りに水気を取っています。
あまりにぐりぐりやると故障の原因になるので、ある程度水分が取れる程度で大丈夫です。
3.乾燥するまで外に出しておく
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』の水気を取ったら、次は乾燥するまで外に出しておきましょう。
乾燥するまで外に出しておかないと、ケースの中で湿気が発生して故障の原因になるからです。この時に直射日光に当てると素材が溶ける可能性があるので、必ず陰干ししてくださいね。
筆者は洗った後に洗面台にキッチンペーパーを敷いて、そこにおいて乾燥させます。
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を洗う時の注意点
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を洗う際に気をつけて欲しいことを解説します。
洗う時の注意点
- 水没させない
- シリコンで覆われていない部分に水圧をかけたりしない
- シリコン部分を引っ張らない
- 本体が冷えすぎない様に注意する
1.水没させない
『吸うやつ』『クリ吸引バイブ』には様々な防水性能が付いている製品が販売されています。
防水性能によっては水没させると故障してしまう製品があるため、洗う際も水に浸けてしまうことの無いように気をつけましょう。
『吸うやつ』『クリ吸引バイブ』の防水性能とは?
大人のおもちゃの防水性能用語には以下の様なものがあります。
防水性能用語
- 生活防水:時計等を付けた状態で、手洗いや洗顔、雨が当たる程度に対する防水能力
- 完全防水:完全に水を内部に通さないことを指し、JIS防水保護等級の6〜8等級を指す
- IPX5等級(防噴流形):あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
- IPX6等級(耐水形):あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない
- IPX7等級(防浸形):一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない
- IPX8等級(水中形):継続的に水没しても内部に浸水することがない(最高の防水等級)
生活防水よりも完全防水、IPX5等級よりもIPX8等級の方が優れた防水性能を持つことを表しているんです。
具体的な製品名と防水性能をチェックしてみましょう。
防水性能 | 製品名 |
---|---|
生活防水 | ToyCod Tara |
クリ吸引バイブ QUEEN | |
IPX5等級 | Bestvibe イキっぱ |
IPX6等級 | SVAKOM みみき |
OSUGA G-spa | |
IPX7等級 | Olga吸引バイブ |
ウーマナイザー プレミアム 2 |
生活防水以上の性能があれば丸洗いOKです。
ただしIPX7以上でなければ完全に水に沈めて洗うのはNGと覚えるとわかりやすいでしょう。
生活防水の製品は製品によって防水性能が異なり、洗う際に注意が必要な製品もあります。
特に『吸うやつ』として有名なToyCod Taraは吸引口部分に水圧をかけると故障することがあるので、洗い方に気を使う様にしましょう。
2.シリコンで覆われていない部分に水圧をかけたりしない
では、その『吸うやつ』として有名なToyCod Taraはなぜ吸引口に水圧をかけてはいけないのでしょうか?
そして、どの様に洗えば長持ちするのでしょうか?
ToyCod Taraの吸引口はこの様に中が入り組んでおり、シリコンでカバーされていないことが外から見てわかります。
中身がどうなっているのか、分解して見ていきましょう。分解すると防水性能が失われ故障する原因にもなるので決して真似しないでくださいね。
シリコンを金色の装飾部分からむいていくと内部の本体プラスチックが露出します。
少し見づらいですが、シリコンに穴が空いていて内部に繋がっていることがわかります。
本体を開けてみると、吸引口部分はカップの様な形をした柔らかい赤い部品が使われていることがわかります。
吸引口部分はこの赤いカップでしっかり密閉されていて、水分が入るだけではそうそう内部に水が漏れることはありません。
しかし、シリコンと本体の間に水が浸透し、吸引口周囲のプラスチックの隙間に水が入り込むと、内部に水が侵入してしまう可能性があります。
こうした製品の吸引口部分を洗う際は、蛇口の水を直接吸引口に流し込まない様に、水圧をかけない様に気をつけましょう。
オススメの洗い方は直接水を流し込まずに綿棒などを軽く濡らして赤いカップ部分を拭き取る方法です。
この様に一部の『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』には洗う際に注意が必要なものがあるので、注意しましょう。
吸引口部分がしっかり塞がっている製品は吸引口も含めて水洗いしてOKです。
3.シリコン部分を引っ張らない
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を覆うシリコン部分は内部に密着することで防水性能を発揮する様に作られています。
洗う際にシリコン部分を引っ張ってしまうと内部との間に隙間が出来て、そこから水が侵入してしまいます。
綺麗にしたいからとついつい引っ張ったりしてしまいそうになりますが、引っ張らずに優しくぬるま湯をかけて洗いましょう。
4.本体が冷えすぎない様に注意する
特に湿気の多い夏場に注意して欲しいのが本体を冷やさないことです。
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』の中は空洞になっていて、空気が入っています。
本体を冷やすと内部が結露してしまい、基盤に水が付着して故障の原因になります。
冷蔵庫に入れる方は居ないとは思いますが、冷たい水で洗うのも避けてぬるま湯を使うようにしましょう。
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』の正しい保管方法
次に『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を正しく保管する方法について解説します。
保管方法が間違っていると早く寿命が来て壊れてしまうので、保管方法にも気を遣ってくださいね。
正しい保管方法
- 乾燥してからポーチや袋にしまう
- 他のアダルトグッズとくっつけない
- 高温多湿の場所に置いておかない
- 直射日光に当てない
『吸うやつ』を長持ちさせるためにも、保管までしっかり気を遣いましょう。
乾燥してからポーチや袋にしまう
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を洗ったら、ポーチや袋にしまいましょう。
必ず乾燥させて、水気が残っていないか確認してから収納してください。水気が残っていると故障の原因になったり、そこからカビが発生してしまいます。
乾燥しているかどうか気になる方は、改めてキッチンペーパーや綿棒で拭くと良いでしょう。
おすすめの収納
- 布製ポーチ
- ジップロック
- タッパー
おすすめの収納はこの3つ。
100均で売っている布製ポーチや高級な吸引バイブに付属している布製ポーチは中身を見えない様にすることができるので、バレ対策に良いでしょう。
ジップロックの様なファスナー付きのビニール袋やタッパーに収納して中身がわかるようにするのも使い勝手重視ならオススメ。
製品によってはにケースが付属しているものも(SVAKOM みみきなど)ありますので、そうした製品はそのまま本体に格納するだけでOKです。
高級な製品になると製品の箱自体に耐久性がありオシャレ(OSUGA G-spaなど)なので、箱にそのまま格納するのもオススメですよ。
他のアダルトグッズとくっつけない
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』は他のアダルトグッズとくっつけておくと、素材が溶けてしまいます。
2つのアダルトグッズが融合したみたいになってしまうので気をつけて。
筆者も昔別のシリコン製のグッズを適当にボックスに保管しており、素材同士が溶けてくっついてしまいました。
他のアダルトグッズとくっつけないためにも、1つ1つ分けて保管してください。
高温多湿の場所に置いておかない
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を保管する場合は、高温多湿になる場所を避けましょう。基本的にお家の中なら問題ないと思いますが、窓辺に置くのは避けて。
一度『吸うやつ』をクッキーの空き缶に入れて窓辺に放置したら、太陽光で熱くなってそのままショートしてしまいました。高温は機械類にかなりの害を与えるので、日陰になる場所に置いてください。
一番良い方法はポーチに入れて、引き出しなどにしまっておくことです。部屋の湿気が多い場合は、乾燥剤を引き出しに1つ入れておくと湿気を防げますよ。
直射日光に当てない
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』をその辺に放置して、太陽光に当てているとすぐ劣化してしまいます。
高温で回線がショートする可能性もありますし、シリコン部分が溶けるリスクもあります。
そうなるともう使えなくなってしまうので、絶対に直射日光に当たらない場所に保管してくださいね。
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を長持ちさせる使い方・万が一の対処法
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』に異常が発生した場合の対処法を紹介します。
- 風呂で使わない
- カビが生えた場合は捨てる
- 故障した場合は公式に問い合わせ
万が一異常が発生した場合はそのまま使用せず、すぐに以下の対処法を試してください。
風呂で使わない
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』には生活防水等の防水性能がありますが、お風呂で使わないほうが良いです。
使用しても問題ないと言われていますが、水が万が一入り込むと内部の基盤がショートします。
また、グッズの中に湿気がこもって結露するなど、故障する原因にもなるのでお風呂では使わないほうが良いでしょう。
どうしてもお風呂で使いたい時は、使用後にすぐに乾かしたり、乾燥剤をそばに置いて乾燥させましょう。
カビが生えた場合は捨てる
万が一カビが生えた場合はもう使えないので、新しく購入し直す必要があります。カビは根が深いので、一度除去してもまた再発する可能性が高いです。
また、カビを除去するために漂白剤を使うとシリコンが溶けてしまいます。完全な除去は難しく、また衛生を保てなくなるので、カビが生えた吸うやつは捨ててください。
故障した場合は公式に問い合わせ
もしも故障してしまったら公式に問い合わせして対処しましょう。
当サイトでご紹介している通販サイトには初期不良に対して3ヶ月保証や1年保証がついているので、通常使用の際の故障は無料で交換に対応してもらえます。
また、生活防水の範囲で手入れしていて壊れた場合も交換対象です。
『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』の多くは保証付き商品なので、故障した場合は交換してもらいましょう。
まとめ
クリトリスを『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』は防水性能があるので、使用後に洗っても大丈夫。むしろしっかり洗わないと雑菌が繁殖してニオイの原因になったり、皮膚炎やかぶれ、病気の原因になってしまいます。
アダルトグッズは粘膜に当てるので、衛生的に保って使用しましょう。基本的に使用後にぬるま湯で洗って水分を拭き取り、乾燥させてポーチに入れて保管すれば問題ありません。
高温多湿にならない引き出しなどに入れておけば、そうそう壊れないでしょう。
また万が一『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』が故障した場合、保証がついているので交換対応も可能です。
記事の内容を参考にして、『吸うやつ』や『クリ吸引バイブ』を適切に使用して長く快感を楽しみましょう!