モテる男になるために恋愛工学を学んだり、サイトや本で恋愛テクニックを学ぶ中で重要テクニックとして挙げられるのがイジり(ディスり)。
タイミングと内容に気をつける必要があるのがこのテクニックの難しい所。
ディスりの注意点を知ると、ディスりの本質が見えてきます。
目次
ディスり(イジり)の注意点
- タイミングを間違うな!
- 内容を間違うな!
- ディスりの目的を正しく知ってから使え!
タイミングを間違うな!全く興味が無い男に言われても不快なだけ
ディスりは脈アリサインがあって始めて使えるテクニックです。
全くあなたに興味を持っていない、ACSフェーズで言うAttract(ひきつけ)出来ていない状況ではディスりを使ったところで嫌われるだけのこと。
必ず最初の脈アリサインを見抜いて、それから使うようにしてください。
例えばあなたがブスな女性に「かっこ悪いよね、モテないでしょ?」なんてディスられていい気持ちになるでしょうか?
美人に「かっこ悪いよね、モテないでしょ?」とディスられたらまぁこれだけ美人に言われるなら仕方ないとも思えるのでしょうが笑
ディスりなんて、全く興味が無い男に言われても不快なだけなんです。だからこそ、女性が少しでも興味を持ってくれているかどうか?Attractできているかどうかが重要です。恋愛工学って色々とテクニックを言っていますが、実はAttractが全てで、それができない男は全員アウトななんとも非情なモテテクニックなんですよね。
Attractするためのディスりというのもあって、誰が見ても美人な女性に対して「いくらかけたらそんなにかわいくなれるの?」なんてのはそういった種類の物ですが、相手を選ぶことや男性のキャラクターによって使える人が限られるなど、高度なテクニックです。
普通の人はACSフェーズで言うComfort(信頼関係の構築)フェーズまではディスりを封印しておく事をオススメします。
内容を間違うな!一般論を使ったイジりを使うべき
ディスりと言えば、ただ女性をけなすだけの行為だと思っていないでしょうか?
美人に対して「ブス」と言う、ブスには「美人」と言う。自信がある所をディスって、自信が無い所を褒めるのが正しいやり方です。女性が自信を持っているか?いないか?で180度やり方が変わるのが、初心者にディスりは難しいとされる理由です。
- 女性が自信を持っている部分はけなす
- 女性が自信を持っていない部分は褒める
「かわいいけど、俺はタイプじゃないな」
「◯◯みたいな綺麗系の顔がタイプなんだよね」
「君はどっちかと言うとかわいい系だよね」
女が自信を持っている部分を”けなす”と言っても、あくまで個人的な意見として趣味嗜好の違いに留めることが重要です。
また、自信が無い女性に対しては二つ目の褒めるテクニックを使いこなす事が重要になります。一般論を使ってディスり、個人的な趣味嗜好として褒める方法を以下の記事で解説していますので参考にしてみてくださいね。
女を簡単に口説ける効果的なディスり・イジりの方法
女性を口説く時にディスる事が効果的なのは恋愛工学でも言われている事です。 私は決して女性より上に立つ事ができるからなんて思いません。 簡単に女を口説ける”女に自信を持たせるイジり方”と、恋愛工学のディ …
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ディスりの目的を正しく知ってから使え!
恋愛工学生たちは一体なにを恐れてディスりなんてテクニックを使うのでしょうか?あなたは、知っていますか?
- 女性に下心や恋愛感情をさとられないため
- 女性に主導権を握らせないため
- 女性を楽しませるため
この3つがディスりの大きな目的・役割になります。
女性に下心や恋愛感情をさとられないため
こちらの下心や恋愛感情をさとられてしまうと、損はあっても得は全くありません。
逆の立場になって考えてみれば当たり前の事です。
自分のことを好きな女性が居るとします。その女性の恋愛感情を「なるべく上手に利用してやろう」という悪い気持ちが出てきた経験はありませんか?もしかしたら、やり捨てしてみたくなったり、セフレにしてみたりしたくなってしまったかもしれません。
そこまでは行かなくても、好意を持たれていると知ると途端に興味を失ってしまう事ってありませんか?
少しは気になっていたけど、極端に好意を寄せられるとなんだか気持ち悪い、なんだかうっとおしい・・・。そんな風に思われてしまえばアウトです。
人と接することが好きだから接しているだけという態度を取りましょう。
女性に主導権を握らせないため
男性は恋愛の駆け引きにおいて女性に全く勝ち目がありません。
真正面から勝負しても勝てないのなら、上手に相手の動きを制限してやる戦略を取るべきです。
恋愛上手な女性は、好き同士とわかっているならお付き合いするまでは絶対に身体を許さないものです。恋愛工学はセックスをするためのテクニックですから、それでは目的を果たせません。(恋愛工学はセックストリガー理論を背景としており、好かれるためにはまずセックスをしろという教えですからね。)
こちらは好きじゃないけど、女性は好きという状況を作り出す以外にセックスする術はありません。女性に駆け引きをさせずに、こちらが主導権を握るためにディスりを使うのです。
女性を楽しませるため
最後に、ディスりは女性を楽しませることができます。
ディスってくる男性との会話は、ただ当たり障りなく喋る他の男との会話とは段違いに楽しいものです。
自分では自信があって他の女性より美人だと思っているけど、この男はその価値を認めてくれない。
自信とは自分の存在価値をそこに置いているという事の証左でもあるわけです。なんとかして認めてもらいたい、そうしなければ自分の存在価値が無くなってしまうような危機感を感じます。そんな危機感こそが他では得られない「楽しさ」になるわけです。
また、面白おかしく自分の下らない自信を笑ってくれる存在に頼りがいを感じるという場合もあります。そんな事はどうでもいいやと思わせてくれる、そんな尊敬できる男性に惚れて、付いていきたいと思うんですね。
ディスりとは言葉ではなく態度そのものである
ディスりをする時に注意する所を「タイミング」「内容」「目的」の3つに分けて解説してきました。
特に「目的」に絞って考えてみると、ディスりとは言葉ではなく態度そのものである事がわかります。
- 女に下心や恋愛感情をさとられないため
- 女に主導権を握らせないため
- 女を楽しませるため
「下心や恋愛感情を見せず、主導権を握り、楽しませる態度」
それこそがディスりの本質であり、モテる男全員が持つ女性と接するときの心構えです。