聞き上手な男はモテると言われますが、本当でしょうか?
女性はみんなお喋りが大好きだからというのがその理由とされています。
しかし、90%以上の男性が「聞き上手」を勘違いしています。
あなたは「モテない聞き上手」になってしまっていませんか?
モテない聞き上手とモテる聞き上手の違いとモテる聞き上手になる方法を解説します。
目次
聞き上手な男はなぜモテる?
聞き上手=モテると言われていますが、それはなぜなのでしょうか?
聞き上手がモテる理由
- 奉仕精神のある空気が読める大人な男性だと感じる
- ポジティブで優しく一緒に居ると癒やされる、自分を肯定できると感じる
- 誰にも話せない悩みや困りごと、自分の弱さを全部打ち明けられると感じる
- 一緒に居て楽しい、時間があっという間に過ぎると感じる
一緒に居て大きなメリットを感じさせる男性になれて、社会性のある大人な男性である事を証明できるから「聞き上手」はモテるんです。
モテる聞き上手な男とモテない聞き上手な男の違い
そう思ったあなたは要注意、モテない聞き上手になってしまいます。
モテない聞き上手な男は「幼稚さ」や「弱さ」を感じさせる
私が観測する範囲では「間違った聞き上手な男性」が90%以上居ます。なぜ、間違っているのでしょうか?
モテない聞き上手な男の特徴
- 自分の不安を解消するための質問をしてしまう
- 自分の意見・ツッコミをせずただ聞いているだけのイエスマン
- 自信が無いから共感せずにアドバイスばかりしてしまう
承認されたいのは女性の方なのに、男性側が聞いているフリをして自分の不安を解消し承認されようとするケースが多く見られます。
モテない聞き上手な男は女性に甘えてしまっているんです。幼稚で弱い印象を与えてしまうと全くモテる事はできません。
モテる聞き上手な男は「楽しませる」ことができるからモテる
モテる聞き上手な男の特徴
- 相手への深い興味関心から質問ができる
- 自分の意見・ツッコミを上手に使いこなし笑いに変える
- 女性の社会的立場に共感できる
楽しませる会話は「ツッコミ」が無ければ成立しないと断言できます。女性がツッコミを受けて「恥ずかしい」と感じて初めて気分がもう1段階上がるんです。女性を楽しませるためには「不快」ではなく「恥ずかしい」と感じさせる絶妙なツッコミを使いこなせるかどうかが鍵になります。
モテる聞き上手な男になる3つの方法
では、具体的にモテる聞き上手になる方法を解説していきます。当たり前だよという内容もありますが、エッセンスは全て詰め込んでいますので参考にしてみてくださいね。
女性に7:3の割合で多く話させることを目指す
女性は男の3倍お喋りすると言われるほど、女性は本当にお喋りが大好きです。喋ってもらえればもらえるほど「得点」が加算されていると考えましょう。
聞き上手なモテる男になるためにユーモアは全く必要ありません。口下手な人ほど、聞き上手になれる可能性を秘めています。少しだけ発する言葉に全力投球すれば良いのです。
女性が喋りやすい「環境づくり」をするのが男の役目です。以降の項目は全て「環境づくり」のやり方を解説していると考えてくださいね。
バックトラッキングで相づちを打つ
バックトラッキングは会話を繰り返すことで親しみを感じさせる会話テクニックです。
アドバイスの正しさよりもいかに上手に共感できたかが女性との会話を続けるために必要なこと。まずはバックトラッキングを上手に使いこなせるようにしましょう。
深掘り質問を使いこなして会話を広げる
挨拶や打ち解けるために少し会話をすると、そこで会話が止まってしまって気まずい空気に・・・なんて事になってしまっては「環境づくり」失敗です。会話を続けるためにバックトラッキングと同じく重要なのが深掘り質問です。
深掘り質問のコツ
- 相手が返しやすい配慮をした質問をする
- 相手に興味関心を持って質問をする
- 聞く理由のある質問をする
男女の会話は順番を交代しながら行われます。男性が話せば次は女性が、その次は男性がというように連鎖していきます。まさに「会話のキャッチボール」と言えるものですが、ボールを適当に投げてはいけません。相手が返しやすいボールを投げることが大切です。
一例を見てみましょう。
さぁ深掘り質問をしてみましょう。土日が休みな仕事ってなんでしょうか?それとも土日は何をしているか気になりますか?
ここで大切なのが「相手」がどういった女性かを見極めることです。どんな質問が最も返しやすく、最も喋りたいと思える質問なのかを考えましょう。例えば夜毎日1人でお酒を飲んでいるアクティブな女子だとしたらどんな質問が良いでしょうか。
深掘り質問をするためには、相手に興味関心を持ってよく観察することも必要です。観察して得られた情報から相手に刺さる質問を考えて、質問していきましょう。会話は連鎖していくもの。深掘り質問ができると前の会話が次の会話の素になりどんどん広がっていきます。
NGな質問の仕方
- プライバシーに関する質問を何度もする
- 状況に沿わない全く関係ない質問をする
- 相手のノリが悪い内容を深掘りする
- オープンクエスチョンを使いすぎる
会話は連鎖していくと心地が良いと感じるため、前の会話と関係の無い質問を何度もしてしまうのはNGです。ただし相手のノリが悪くあまり話したくない内容だと感じられた時は「話題を変える」ことも大切です。
「YES/NO」では答えられない「オープンクエスチョン」(どうだった?どう感じた?どうしたの?など)は出会ったばかりの頃に連発するとウザいと思われてしまいます。関係が深まってラポールが築けたら「オープンクエスチョン」を主体に使っていきましょう。
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ペーシングとミラーリングを駆使してラポールを築く
ラポールとは心理学用語で二人の間に深い信頼関係がある事を言います。
ラポールを築く方法
- ペーシング:相手の話すスピードに合わせた話し方にする
- ミラーリング:相手の仕草と同じ仕草をする
相手の信頼を得ることができると心理学で言われているテクニックがこの2つです。ペーシングに加えて相手が話そうとしている時に待ってあげるなど「間」を大切にした会話を心がけましょう。ミラーリングで使える方法として飲み物を同じタイミングで飲む、待ち合わせのタイミングで同時に手を振るなどがあります。こうして深層心理に働きかけることでより深い信頼関係、ラポールを築くことができます。
相づちやリアクションは大げさなぐらいポジティブに
会話において相づちやリアクションをする事があると思います。
会話例でも出てきたこの部分ですね。
とにかくポジティブに大きくリアクションしましょう。
正しさより共感・肯定・感謝
女性同士の会話は共感にあふれています。お互いを肯定しあって心地の良い空間を作り上げるんです。一緒に居て心地良い人だと思ってもらうためにも、たっぷり女性の気持ちに共感してあげましょう。
何がなんでも「相手女性の味方」という心構えで会話しよう
バックトラッキングや深掘り質問は大切なテクニックです。その上でモテる男とモテない男で差が付くのは心構えの違いです。正しくなくても何があっても「相手女性の味方」をしてあげる事が大切です。
ただし、なんでも受け入れれば良いわけではありません。
ラポールを築き、しっかりとした信頼を得られたらその上で「ツッコミ」を入れていきましょう。俺はもっとこうした方が良いとおもう、俺はもっとこうした方が好きだといった意見を言えるような関係を築くことが大切です。
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褒めとディスりで楽しさを演出する
共感や深掘り質問でしっかりと女性に喋ってもらえているなら、次はより高次元の楽しさを演出しましょう。
その方法は2つ、「褒め」と「ディスり」です。
褒めて恥ずかしさを演出する
会話を通してしっかりと信頼関係を築くことができる前に褒めるのは全く効果が無いどころか、最悪の場合は下心を見透かされるだけに終わることもあります。しかし、ちゃんとした信頼関係がありあなたが味方になってくれると女性が感じているのであれば話は別。
たったこれだけの言葉も出会ったばかりの時に言うのと、信頼関係を築いた後で言うのでは全く意味が異なります。褒められると恥ずかしいと思わせるぐらいの関係でなければ褒める意味は無いんです。
「女性に7:3の割合で多く話させる」ことができてから存分に褒めてあげましょう。
ディスりで恥ずかしさを演出する
ディスりとは相手を落とす言葉ですが、決して本当に罵詈雑言を浴びせて良いわけではありません。しっかりした信頼関係を築いた上で、ブラックユーモアとして相手を少しけなす言葉を言うのがディスりです。
ディスる目的
- 相手女性のことを理解していると伝える
- 自分が相手女性よりも恋愛巧者であると伝える
- あえて不安にさせる事でドキドキ感を演出する
ディスりの目的を間違うとただただ「嫌な男」に成り下がってしまうのでご注意を。
気遣い上手でさらに男を上げる
よく勘違いされる方が居るので気を付けてほしいのが、気遣い上手とは気付き上手ではないという事です。なんでも先回りして気付いてあげる事が気遣い上手ではありません。そういう人の事を私は、勘違いならぬ勘遣いと呼んでます笑
果たして嬉しいでしょうか?実は暑がりな子だったらどうでしょうか?
と聞いてあげるのが気遣いです。
きっと彼女ならこの店が気にいるに違いないって思ってませんか?
と選びやすい選択肢を出して聞いてあげるのが気遣いです。女性の要望をしっかり汲み取り、要望に叶うお店に連れていってあげられる男性が気遣い上手です。
こうして、気遣いをする事で女性は自分の気持ちをこの人には言ってもいいんだという安心感が得られます。それが、なんでも話をできる男性という評価に繋がりもっと会話を引き出すことができるようになります。
まとめ
聞き上手なモテる男になる方法
- 女性に7:3の割合で多く話させることを目指す
- 褒めとディスりで楽しさを演出する
- 気遣い上手でさらに男を上げる
自信のある男がモテる理由、共感が必要な理由、女性の楽しませ方、気遣いの仕方などモテる会話のコツが理解できたのではないでしょうか?
優れた遺伝子を持つイケてる大人な男性である事を全力でアピールすることが女性を口説く会話の目標です。決して及び腰になってはいけません、自信の無さがバレてしまえばそこで試合終了なんです。
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