モテる男になる方法

プライドの高い男が女からうざいと思われる理由と良いプライドの持ち方

鷹(武蔵五郎)

鷹(武蔵五郎)

モテも非モテも経験してきた30代男。 「セクシャリティがもたらす幸せを最大化する」事がモットー。 セックスコンサルタントとして男女関係やエロ、セックスを探求し続けています。

男のプライド、良い面もあれば悪い面もあると思います。

よく女の子は「こんな男がうざい!」なんて言ってますが、どういう面が悪くて、どういう面が良いのかはみなさんよく解かってないのではないでしょうか?

両面を知る事でウザい男にも、少しは優しくなれると思うのです。

プライドが高くてうざい男の特徴と女がうざいと思う理由

  • 女は常に男に従うものだと思っている
  • 女は馬鹿で無知で経験不足だと思っている
  • 自分はいつだって悪くないと思っている

決して表には出してないつもりでも、こういう考えは言葉や態度から透けて見えてくるもの。

いつだって下に見られたくないと思っているから、全く響かない自慢話を突然しだしたり。

見栄を張っているつもりなのか、生まれや学歴や勤めている会社の自慢までひけらかします。

よくある男のダサいプライドが垣間見える実話

  • 俺は何人もの女とヤッた(経験人数自慢)
  • 俺は高学歴だ、◯◯勤めだ(学歴、職業などのブランド志向)
  • 俺は昔◯◯なんて悪いことをした(武勇伝自慢)
  • 風俗嬢ならセックスが好きなんだろう、タダでヤラせろ(決めつけ)
  • ウブな女だからそんな事考えているわけがない(決めつけ)
  • 嫌よ嫌よも好きのうち、そんな事言って感じてるんだろ?(決めつけ)
  • 俺は無知なお前に教えてやってるんだ(上から目線と決めつけ)
  • 俺はお前のために◯◯してやったんだから◯◯させろ(過剰な見返りを求める)

これらは大体が私のツイッターアカウントに流れてくる女性達の「うざい」男達を馬鹿にするツイートを参考に、実際に聞いた事がある話しも含めてまとめてみました。

  • ピントのズレた自慢話とブランド志向
  • お前みたいな女はこうだという蔑み(さげすみ)を含んだ決めつけ
  • 俺様感、奢り(おごり)からくる過剰な見返りの要求

まとめると、全ては「自分を実態よりも良く見せたい」という気持ちからくる事がわかります。

なぜプライドが高いと女からうざいと思われてしまうのか?

「自分を実態よりも良く見せたい」と思う事自体が悪い事だとは思えません。

ハッタリは効くものですし、そういうものも世の中を渡り歩いていくには必要な事です。

では何故彼らのハッタリは上手くいかなかったのでしょうか?

  • 女性という1人の人を見ないで、ブランドを見て俺スゴイだろと決めつける姿勢がうざい
  • こちらが合わせてあげている側なのに感謝せず上から目線の決めつけがうざい

女性の言葉を代弁すると、こんな点がウザいと思われているんです。

男のダサい上から目線の決めつけに、上手に合わせてあげているのは女性の側である

なぜか世の男性達は、ハッタリをかますなら女性を自分より下に見なければいけないという暗黙の価値観に縛られています。

頭の良い、生き上手の女性たちはこんな男のダサい上から目線の決めつけに、「あ〜はいはい、またこういう男か」と思いつつ上手に合わせてくれています。

 

こんな面白い動画があります。

 

合コンで男性に好かれる会話「さしすせそ」が紹介されています。

「さすが〜!」

「え〜しらなかったぁ♡」

「え〜すご〜い!!」

「センスいいですね〜!」

「そうなんだ〜!」

 

男は自慢話がしたくて仕方がないし、それが相手に刺さろうが馬鹿にされようが関係ないってわけです。

わかりやすいのだから、女性に簡単に利用されてしまう。

それでも、利用されるだけまだマシで、マジレスかまされるほど痛いものはありません

男はウザいプライドを持っていないと生きていけない?

男たちがウザい行動に出る理由は男社会で闘っている証拠

男ってプライドが無いと生きていけない世界に生きています。

  • 男社会では上下関係がハッキリしている
  • 長が全ての権力を握り、従うものは何も持たない
  • 反骨精神もモチベーションも全てはプライドが無いと生まれない

会社はオーナーや社長が全ての権利を握っています。

今や上場株式会社が一般的になって、権利行使の監視がしっかり行われる仕組みが作られてきています。

それでも、まだまだ日本の企業にはオーナー社長が多いのが現実で、さらに年功序列制度や終身雇用制度が根強く残っています。

 

そんな中で生きていると、プライドなんて持とうと思っても持てるものではありません。

罵られて、無力感を常に感じて、蔑まれて、自尊感情を散々粉々にされ傷つけられた男のプライド。

なんとかして自己肯定感を保とうと、自尊心=プライドを防衛しようとするのが人間の当たり前の心というものです。

 

結果的には女性から見ると理解できないウザい行動に出るのです。

そうして、他者から「さしすせそ」で共感されないと、自分が自分で無くなってしまう程の危機感を覚えています。

  • 下に見られたくない
  • 男は弱くあってはならない
  • 自分は欠点などない

強迫観念とも取れるような男の存亡をかけた危機感、それがウザい男達のプライドの正体です。

男のプライドとの正しい付き合い方

自己防衛から来る行動は人によって異なり、以下の2タイプがあります。

  • 他者に攻撃的になる外に向かうタイプ
  • 気弱ですぐヘコみ内に向かうタイプ

私は完全に後者のタイプですが笑

プライドをこじらせた男と上手くやっていくには、理解してコントロールしてあげましょう。

 

外に向かう攻撃的なタイプが自分に矛先を向けた時には、断固として拒否しましょう。

他人に対して攻撃している時は、叱ってあげましょう。

 

内に向かう気弱なタイプには、優しい言葉で傷ついた自尊心を癒やしてあげましょう。

まさに「さしすせそ」が使える相手ですね。

ウザいプライドは女性にも無縁ではない

私もたくさんの女性と接してきましたが、全く同じ現象が女性にも起こってきつつあります。

  • 私はこんなにスゴイ経験をしてきた
  • 私はこんなにスゴイ人と仕事をしている
  • 私はこんなにスゴイ会社で勤めている
  • 私はこんなにスゴイ男と知り合いだ

「それがどうした?」と思ってしまう事も多々あるのです。

良いプライドの持ち方とは?

  • 他者から見た自分を良く理解している
  • 謙虚で相手意識を持って接する事ができる
  • それでいて、内に高いプライドを秘めている

今後、女性の社会進出に伴って「プライド」を粉々にされた女性たちがたくさん産まれる事でしょう。

そして、男女は共に傷ついたプライドを癒やし合う世界がやってくるのです。

 

決してこれは男性だけの問題ではありません。

みんながみんな、ウザいヤツになる可能性を秘めている、そんなお話でした。

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