キャバクラで嫌われるクソ客はどんな客？キャバ嬢に聞いてみたら意外な結果に！？

キャバ嬢仲間で集まった時に頻繁に話題になるのがクソ客について、です。金ないジジイは人権ない。金あってもジジイはキモイ。若くてもクソはクソ。元キャバ嬢の筆者が、口悪く盛り上がるキャバクラでのクソ客あるあるをお届けします。

キャバクラで嫌われるクソ客の筆頭！ケチな客

と思われる方は多いことでしょう。予算が限られている方を「クソ客」だなんて思いません。ここでは「細客」と「ケチなクソ客」の違いを実例と共にご紹介します。

「今日行く」と言ったのに、結局来ない

こういうことを嬢に伝える男性も多いのではないでしょうか？

開店前に当日の来客予定を嬢はボーイやマネージャーに伝え、席割りや客被り時の席回し等の参考にしてもらうお店が多いものです。多くのお店では

というレベルであっても、共有しています。「行けたら行くね」程度ならまだしも、「今日行く」と伝えて来ない場合には、客管理のできない嬢との烙印が押され、店の中での立場が悪くなる最低の行為です。せめて行けなくなった事が分かった時点ですぐに連絡を入れましょう。

更に最低なのは、来なかったのに、閉店間際に連絡してくるクソ客

「今日行くね」と連絡がきたものの、結局来なかった。

私たちも鬼ではありません。同伴者の都合などで、来られない事があることは理解しています。真のクソ客は営業時間終了間際に様々な理由をつけて

という戯言をメールや電話で言うケースです。アフターは、キャバ業界におけるいわばサービス残業だと脳裏に刻みましょう。仕事終わりにあなたと時間を過ごすくらいならば、お金につながる指名客とアフターに行きます。

複数名の来客でアフターの際にヘルプや場内指名の子へ車代を出さない

グループの誰かが指名するお気に入りの嬢がいて、その人の枝として皆でキャバクラに行く流れ、男性ならだれでも経験があるのではないでしょうか？

グループでそのままアフターに行く場合、複数名のお客に対して指名嬢1名だけで行かせるわけにもいきません。そのため、当日の場内指名やヘルプについただけの嬢までアフターに駆り出されることが多くあります。このような場合でも女の子全員にお車代を渡しましょう。本来であれば格安（あるいは無料）で家まで送迎してもらえたものを、女の子たちはタクシーで帰宅する必要があります。あくまでビジネス関係であることを認識し、きちんと出すべき費用を負担できないのは、ケチ客以外の何者でもありません。

キャバクラでなくても嫌われます。エロいクソ客

キャバクラでは金銭が発生し、更にお酒も入っているので、日ごろのエロ心を発散しても良いと勘違いしているお客様が度々見られます。エロを求めるのであれば、セクキャバか風俗店に行きましょうね。

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胸やお尻など、とにかく身体に触れたがるクソ客

何度目かの指名客や、店に落とす金額の大きな太客に多い傾向が、この身体に触りたがるというもの。

貧乳の筆者はキャバ嬢時代に、ヌーブラを着けてその上にフロントホックのブラをしていました。谷間とは生涯無縁の筆者でも、このテクニックによって夜だけEカップ程度のグラマラスボディに変身するものです。

と口走り胸を触ろうとしたり、時に無言で手を伸ばしてきたり。特にヘルプで入っている時にオサワリされると、客あしらいできない半人前の嬢だとみなされます。オサワリは厳禁。触れるお店に行きましょうね。

金だけはある。チップやプレゼントで釣ろうとするエロオヤジ

冒頭で金ないジジイは人権ないと述べましたが、金があるからと言ってキャバクラで良い思いができるわけではありません。

ドリンクをケチらない、食事の際はきちんと同伴扱い、店前同伴であっても文句を言わない。このような一見良客で、キャバクラ慣れしている風のオヤジがクソ客になる瞬間が、お金の裏の下心が隠せなくなった時です。

番外編：キャバクラ出禁レベルのクソ客と、クソじゃないけど接客したくない客

クソ客と一概に言えど、ただ単に嫌な客と、出入り禁止になる行為に及ぶ客までグラデーションがあります。更にどちらかというと「良客」でありながらも、キャバ嬢として接客したくないお客様もいます。

出入り禁止レベルのクソ客：席の移動を強要する

小さなお店でたまに見かけるお客様に、自分で席を選びたがるというものがあります。

他のお客様から見えてしまうお席だから、人数の割に狭く感じる席だから…等、様々な理由や、希望はあれど、通された席に苦言を呈するのは基本的にNG行為です。

更に、このように我を通そうとする行為は「店の乗っ取り行為」にも近しいと夜の世界では捉えられる可能性があります。筆者はあまりにも席の移動希望がしつこいお客・勝手に移動してしまうお客が、何度か出入り禁止になるのを経験しています。

どのような不満はあれど、出禁になりたくなければ通された席で最大限楽しんでくださいね。

良客だけど接客したくない：純粋すぎるお客様

これ、読んでいる方には少し意外な結果になるのではないかな？

と思いますが、どれだけ良客でも、接客が苦痛になるお客様もいます。

このような条件がいくつか揃うと、いくらビジネスだとお互いに割り切っていると理解していても、良心の呵責を感じる瞬間というものがあります。

という心の声と、接客しなければならない自分とのギャップがとてつもないストレスとなるのです。

キャバクラで嫌われるクソ客　まとめ

キャバクラは、おさわり禁止です。酒が入った勢いとは言え、度を過ぎるセクハラ行為はやめましょう。

そして、キャバクラという場で若い女性と楽しく会話するためには、最低限のコストを伴うことを自覚してくださいね。ケチとエロオヤジが、嫌われるクソ客の筆頭です。

また、男性には付き合いがあることは理解していますが、純粋すぎる友人・同僚・取引先の男性を夜の世界に誘うことも自重してください。

キャバクラとは、あくまでお客様・嬢共に分をわきまえた上で一時の享楽を共有する場なのです。

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