ちょんの間ってどんな所なの?
ちょんの間ではどんな風に遊べる?
「ちょんの間」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
デリヘルやソープなど公に営業している風俗とは別に裏風俗として密かに営業を続けているちょんの間。
警察の摘発によって多くのちょんの間は壊滅してしまいましたが、今でも一部のちょんの間は残っています。
今回は、ちょんの間の概要と価格帯、プレイ内容などを解説していきます。
現在もちょんの間が残っている場所も紹介するので、ちょんの間が気になる人はぜひ行ってみてください。
目次
ちょんの間とは?
ちょんの間とは「ちょっとの間に行為をする」という語源からきている元赤線・青線で営業している性的サービスをする風俗店もしくは地域のことを指します。
赤線・青線も聞いたことがあるかもしれませんが、簡単に説明すると赤線は1958年の売春防止法が施行されるまでの間に公認で売春が認められていた地域のことです。
一方、青線は売春防止法が施行されるまでの間に非合法で売春が行われていた地域のことを指します。
現在は売春防止法があるため、赤線・青線に限らず本番行為(セックス)は禁止されています。大部分のちょんの間は警察に摘発されてなくなってしまいました。
記憶に新しいのは、2021年に警察から警告を受けて一斉閉店となった兵庫県尼崎市にあった「かんなみ新地」でしょう。
そんなちょんの間ですが、現在も裏風俗として本番行為が楽しめるということで一部地域にはいまだに残っており、警察の目をかいくぐりながら密かに営業を続けています。
ちょんの間のプレイ内容
ちょんの間のプレイ内容は、語源通り「ちょっとの間に行為をするだけ」になっています。プレイ時間としては、15~30分程度です。
プレイ内容としては、勃起させるためのフェラチオと本番行為のみで、接客してくれる女の子を責めることはできません。
プレイ時間が非常に短いため、シャワーやお風呂に入ったりすることはできません。
また、女の子と会話するなどの時間もほとんどないため、本当に抜くためだけに行くような所です。
女の子とじっくり会話したい。
女の子とイチャイチャしたい。
そんな人には向かない遊びかもしれません。
衛生面もあまり良くなく、一部の地域を除いてセックスする前にアソコをおしぼりで拭く程度です。ピンサロと同程度と考えて問題ないでしょう。
ちょんの間の魅力
他の風俗よりも時間も短くて衛生的にもあまり良くないちょんの間ですが、なぜここまで人気が続いているのでしょうか。
短時間で抜けるというメリットの他に女の子のルックスのレベルが非常に高いことがあげられます。
ちょんの間はお客さんから責められることもなく、プレイ時間も他の風俗よりも短いです。身体的・精神的負担はあまりありません。
また、他の風俗のように写メ日記やSNSなどで自分をアピールする必要もありません。裏風俗なので、逆にアピールしてしまっては警察の目につきやすくなります。
働いても身バレなどもしづらい上に負担も少ないのに稼ぎが良いという好条件が揃っています。
ちょんの間のある「◯◯新地」と呼ばれる地域には出稼ぎとして全国各地からルックスレベルの高い、稼ぎたいと考える若い女性が集まってきます。
ちょんの間の料金
ちょんの間は15~20分で10,000円程度が相場です。
ピンサロと同じぐらいの価格帯と考えてもらえば大丈夫です。地域によっては、料金が変動します。
女の子はこの中から50%程度をバックとして受け取り、一人あたり5,000円程度をもらいます。
同じ本番ができるソープランドとは客単価が大きく異なりますが、1日当たりに接客する人数も大きく異なり、ソープランドでは多くて5人程度、ちょんの間では10人以上は当たり前。
結果的に、サービスもシンプルで楽なちょんの間の方が稼げると考える女性も多い様です。
ちょんの間のプレイの流れ
ここからは、ちょんの間のプレイの流れをステップごとにご紹介します。
ステップ1.女の子を探す
ちょんの間では、「料亭」と呼ばれる建物が並んでおり、玄関先に女の子が綺麗な衣装を着て座っています。
そのため、自分の目で女の子の容姿を確かめながら選んでもいいですし、「やり手ババア」と呼ばれるポン引きに相談しても問題ありません。
好みのタイプを伝えると、自分に合った女の子を紹介してもらえます。
ステップ2.料金を支払ってプレイ
女の子が決まったら、提示された料金を支払って建物の2階に移動します。2階がプレイルームとなっており、そこにいる女の子と飲み物などを飲みながら談笑します。
女の子がおしぼりでアソコを拭いて、プレイがスタートとなります。
発射後はまたおしぼりでアソコを拭いて、プレイ終了になります。
ステップ3.退室
時間になったら、そのまま退室しましょう。
基本的に店舗型の風俗店とプレイの流れは変わりません。
ただ、時間が非常に短いため、女の子と談笑し過ぎないようにしましょう。あっという間にプレイする時間が無くなってしまいます。
ちょんの間のリスク
ちょんの間はデリヘルやソープなどのように行政から認められた風俗ではありません。裏風俗ですので、利用する場合はそれなりのリスクがあります。
その点は理解しておく必要があります。
リスク1.性病になる可能性がある
ちょんの間はおしぼりでアソコを拭くだけなので、不衛生といって間違いありません。梅毒やクラミジアなどの性病に感染してしまう可能性が高いです。
客の回転率が良いということはそれだけ1日で多くの客を同じ女の子が接客し、性病に感染するリスクを高めます。
全国での梅毒感染者は2022年に1万人を超えており、不衛生な環境での性交渉や不特定多数とのセックスによって広まっているようです。
そのようなリスクがあることは、しっかりと理解しておいてください。
ちょんの間で遊んだ後になんらかの症状が出た場合は、すぐに病院に行きましょう。
リスク2.摘発される可能性がある
ちょんの間は裏風俗であるため、警察に摘発されるリスクは常に抱えています。もしかしたら利用している時に警察が踏み込んでくるかもしれません。
基本的にちょんの間が摘発された時は店のオーナーや女の子が逮捕されることが多いですが、例外として働いている女の子が18歳未満の未成年であった場合は客側が逮捕されることがあります。
18歳未満と事前に知らなければ一貫してその旨を主張すれば問題ないですが、事前に知っていた場合は逮捕は免れないでしょう。
リスク3.裏オプションでさらにリスクが高くなる
ちょんの間で働く女の子達はホストクラブでのツケ等の借金を抱えており、とにかくお金を稼ぎたいという欲求が強いです。
結果として、本来ちょんの間では禁止されているプレイを内緒で、金銭を対価にやる女の子が出てきます。
ちょんの間の裏オプション例
- NS、生外:生で挿入し、外で出す
- NN、生中:生で挿入し、中出しする
- AF:肛門に挿入する、アナルファック
おおむね1万円程度でこれらの裏オプションをやって、全額を自分の懐に入れてしまう女の子たち。
ただでさえ衛生環境がわるく、客の回転率が高いちょんの間での生挿入やアナルファックは当然、性感染症に感染するリスクを大きく上げる行為です。
現在でもちょんの間が存在する場所一覧
ちょんの間は摘発や時代の流れとともに姿を消していっています。しかし、一部の地域では今でもちょんの間は存在しています。
ここからは、全国に存在するちょんの間をご紹介していきます。
1.神奈川:南町
神奈川県川崎市はソープが有名ですが、ソープが存在しない昔はちょんの間で有名でした。現在は南町で数店舗が営業を続けています。
南町のちょんの間で歩いていれば、やり手ババアが声をかけてくるので、好みの女の子のタイプを伝えましょう。
料金は、30分:13,000~15,000円程度です。
2.大阪:飛田新地
飛田新地といえば、誰でも一度はその名前を聞いたことがある日本最大規模のちょんの間です。店舗数は150店舗を超えています。
ちょんの間は裏風俗ですが、警察としっかりと取り決めをしているらしく、摘発される心配はないそうです。
飛田新地では玄関先に女の子がいるので、直接確認して遊ぶことができます。
飛田新地は通りごとに名前が決まっていて、それぞれ特徴があります。可愛い女の子と遊びたいなら、「青春通り」と「メイン通り」がおすすめ。
お姉さん系の女の子と遊ぶなら、「大門通り」に行けば高確率でそういった女の子と遊ぶことができます。
コスパ良く遊びたいなら、「妖怪通り」や「年金通り」で遊ぶのが良いでしょう。年齢層はグッと上がってしまいますが、料金は他の通りに比べて安くなります。
料金は、青春通り・メイン通り・大門通りで20分:16,000円程度になります。妖怪通り・年金通りで30分:16,000円程度です。
3.大阪:松島新地
飛田新地に次ぐ規模のちょんの間として有名なのは、松島新地です。この地域では約90店舗が営業をしています。
料亭の玄関先にナースやランジェリー、ドレスなどの衣装を着たきらびやかな女の子たちが笑いかけてきます。
女の子の年齢は20代がメインとなっているので、若くて可愛い女の子と遊びたいなら松島新地はおすすめです。
料金は20分:11,000円程度です。
4.大阪:信太山新地
他の新地に比べると、店舗数は40店舗と少なめです。
また、飛田新地や松島新地のように女の子を直接見ることはできず、やり手ババアに話しかけて女の子のタイプを伝えます。そうすると、女の子が到着して遊ぶことができます。
他の新地よりも料金はリーズナブルで、15分:8,500円程度です。
プレイルームにはシャワーやお風呂が設置されているので、衛生的にも問題ありません。
5.大阪:今里新地
今里新地も信太山新地と同じ規模の店舗数が営業を続けています。
こちらも女の子を直接見ることができず、やり手ババアに話しかけて女の子の好みを伝えます。そうすると、おすすめの女の子が来てくれてそのまま遊ぶことが可能。
料金は30分:13,000円程度です。
年齢層は20代~40代と幅広いので、若い子から熟女まで色んな女の子を選ぶことができます。
最後に
今回はちょんの間の概要やプレイ内容、料金などをお伝えしました。
現存するちょんの間は大阪をメインに紹介しましたが、全国各地に存在します。
しかし、高齢化が進んでおり、地方のちょんの間の接客してくれる女の子の年齢は40代~60代とのことです。まともに楽しく遊べるのは、大阪ぐらいでしょう。
また、大阪のちょんの間はしっかりと警察などと取り決めをしているらしく、摘発はほとんどされないとのことでした。
安全にちょんの間で遊びたいなら、大阪を訪れたついでに遊んでみてください。